ディズニーランドに女性ひとりで旅をする人が増えています。また日帰りできる距離からの「ひとりインパ(インパーク=ディズニーランドに入ること)」に挑戦する人も。しかし中には、ひとりインパに挑戦したいけれど、なかなか踏み切れないという方もいらっしゃるでしょう。
そこで、今回はディズニーランド女1人旅を楽しむ方法を紹介します。
目次
- 女ひとりでディズニーランドを楽しむために必要な4つのアイテム
- 女ひとりディズニーランド、食事はどうする?
- ディズニーランド女ひとりでアトラクションはどう楽しむ?
- 女ひとりでクリスマスシーズンのディズニーに行ってもいいの?
- さいごに
女ひとりでディズニーランドを楽しむために必要な4つのアイテム
まずはディズニーランドに女性1人行く場合、これは持って行った方がいい!というものを紹介します。ひとりインパはどうしても待ち時間が退屈になりがちです。その時間を有効利用できるように予め準備しておきましょう!
スマホの充電器
何と言ってもスマホの充電器は欠かせません。アトラクションに乗るにしろ、ショーやパレードを楽しむにしろ、ディズニーランドには待ち時間と言うものが発生します。でも、スマホがあれば簡単に時間をつぶすことができるでしょう。
普段ブログを書いている人は、待ち時間を利用してパークレポートを書いても記念になりますし、電子書籍を読んでもいいでしょう。その他にも、アトラクションの待ち時間は公式サイトでチェックすることができるので充電切れは避けたいですし、写真を撮るためにスマホを使うので充電器は必須です。
積ん読になっている本
興味があるから手に入れたものの、なかなか読む時間がなくて部屋の片隅に積みっぱなしになっている「積ん読本」はありませんか?
そんな本こそひとりインパのお供に最適です。屋内や夜間の待ち時間には暗すぎて読めませんが、パレードやショーの待ち時間、野外での並び時間に大活躍してくれます。
レジャーシート
レジャーシート忘れたから一人用の買っちまった‼金欠‼ pic.twitter.com/c1OVfnzjE3
— 翔☆オーダーNo. 196 (@Disney_tomato_) May 22, 2016
ディズニーランドではレジャーシートだけの場所取りは禁止されているので場所取りには使えませんが、パレードの待ち時間などで地べたに腰を下ろす際にあると便利です。最近では100均でも1人用ソフトレジャーシートなどが販売されています。これならある程度厚みがあり、長時間座っていてもお尻が痛くなりません。
どうしても荷物を減らしたいという方は、当日パークのゲートでもらえる園内地図がかかれた「マップ」やショーのスケジュールなどが記載されているパンフレット「Today」を敷くという方法もありますが、当然ながら敷いている間は読むことができませんので注意が必要です。
ひとりでも楽しむという覚悟
“@Mickey7_Disney: 一人だけど楽しむよ← pic.twitter.com/lPeGilbmjz”
私の連勝記録更新中(((o(*゚▽゚*)o)))— Яemon☆ (@dreee0107) December 12, 2014
もしかするとこれが一番大切かもしれませんが、女ひとりディズニーを楽しむのなら、「ひとりでも楽しむ!」という強い覚悟をもちましょう。私もパークには複数人数や1人で何度も足を運んでいますが、どちらの立場から見ても他人は「あの人1人で来てる!」なんて気にもしません。
それどころか注意してみてみると良く分かると思うのですが、おひとりさまでディズニーを楽しむ人はたくさんいるのです。その多くは年間パスポートを保持し、隙あらばインパーク、2時間だけでもインパークという方たちも沢山います。
もし「ぼっちディズニー恥ずかしい」という気持ちがあるとすれば、それはただの自意識過剰なのです。だれもあなたのことを気にしてはいません。もし実際にすれ違いざまにそんな声が聞こえてきたとしても、それはその人が「ディズニーランド超初心者」で何も知らないだけなのです。
女ひとりディズニーランド、食事はどうする?
1人ディズニーで食事は何を食べればいいの?と心配する人も少なくありません。そこで、女おひとりさまでも利用しやすいディズニーランド内の飲食施設を紹介します。
食べ歩きスナック・スウィーツを利用しよう!
一番のおすすめは食べ歩きスナックを利用することです。ディズニーで食べ歩きと言えばチュロスやポップコーンなどの「お菓子」を想像するかもしれませんが、たいていの食事をお店から持ち出すことが可能です。
これらを利用すれば、人気の少ないベンチを探してゆっくり「ひとりごはん」を楽しむことができますし、パレードやショーの待ち時間に場所取りをしながら食事をすることも可能です。レストランの一人利用に比べるとハードルが低く、時間の有効活用が可能です。
おすすめの食べ歩きスナックは以下の通りです。
アドベンチャーランド・スキッパーズギャレー
人気アトラクション「ジャングルクルーズ」の近くにあるワゴンタイプのお店です。こちらではチキンレッグを購入できます。ディズニーではターキーレッグが人気ですが、チキンレッグもおいしいですよ!まだ食べたことがない方にはこちらもおすすめです。
ファンタジーランド・キャプテンフックスギャレー
ファンタジーランドにあるピザ専門店です。パレードを最初の方で見たい方はこのあたりでパレードを待つことになるので、ピザを食べながら待ってみてはいかがでしょうか?
シーフードピザやベーコンとパイナップルピザ、サラダにドリンクなどが購入できます。
トゥーンタウン・ヒューイ・デューイ・ルーイのグッドタイム・カフェ
トゥーンタウン内にあるハンバーガーのお店です。ピザもありますしサイドメニューやスウィーツ、ドリンクも購入可能です。季節のイベントごとの限定メニューも楽しめますよ!
椅子に座って食べたい!という方はカウンタータイプのレストランへ
疲れたので一休みもかねて椅子に座ってゆっくり食べたいという方は、自分で座席を確保するカウンタータイプのレストランはいかがでしょうか?おすすめのレストランは以下の通りです。
アドベンチャーランド・チャイナボイジャー
その名の通り中華料理が食べられるお店です。担々麺をはじめ豊富な中華麺や点心が楽しめますよ。座席は屋根付きの建物内や建物の脇のパラソル下などいくつかに分かれており、比較的一人でも利用しやすいレストランです。
中華や麺類が食べたい場合や、寒い季節冷えた身体を温めたいのならおすすめです!
クリッターカントリー・グランマサラのキッチン
スプラッシュマウンテン近くにあるグランマサラのキッチンは、パーク全体でみると少し奥まった場所にあるため、比較的混雑しません。また店内もいい感じで照明が落とされていたり、だだっ広いワンフロアではなく変わった造りになっているので、おひとりさまであることが分かりにくいレストランです。
シチューやコロッケ、ドリアなどの洋食が楽しめます。
トゥモローランド・プラザレストラン
入場ゲートから比較的近い場所に位置するプラザレレストランは、約730席と座席数が多いのが特徴です。オーダーを済ませてくるっと一回りしてみると、「あら、こんなところにもテーブルと椅子がある」と言った具合で、人の目が気にならない隅っこを選ぶことも可能ですよ。
メニューは幅広く、チキンパオ(バーガーのようなもの)や、ドリア、カレーライス、焼き肉ナムル丼、鳥そぼろ丼などの和食も楽しめます。もちろんサイドメニューやスウィーツ、ドリンクも販売しています。
ディズニーランド女ひとりでアトラクションはどう楽しむ?
ショーやパレードは1人で楽しむことができても、アトラクションはちょっと敷居が高い…という方もいらっしゃるでしょう。本来であれば前述の通り、ひとりでパークを楽しむ人の数も多く、キャストさんも慣れているので「一人です!」と言っても全く驚かれないのですが、それでも気になるという方のために、女性ひとりで楽しめるアトラクションのポイントを紹介します。
シアター系のものを選ぶ
1人でアトラクションを楽しもうと思えば、どうしても待ち時間に並ぶという行為が必要になります。前後をカップルや学生の楽しそうなグループに挟まれると、ちょっと心が折れるというタイプの方は、シアター系のアトラクションがおすすめです。
シアター系は一度に大人数入ることができるので、基本的に待ち時間がそれ程長くありません。また、ある程度まで進むと列を崩して待機するパターンも多く、ずっと同じ人と前後関係にならずに済むので他人の目が気にならないでしょう。
また、複数人数で来ていても必ず他人と隣り合わせになるので、1人であることがバレにくいアトラクションでもあります。
シングルライダーを活用する
実はディズニーランドやディズニーシーには、シングルライダーというシステムがあります。これは人気アトラクションで採用されており、2人掛けのアトラクションに3人グループが座ると余る1席に入れてもらえるというものです。シングルライダー専用のレーンがあり、待ち時間が短いのが特徴です。
現在はディズニーランドでは「スプラッシュマウンテン」、ディズニーシーでは「インディージョーンズアドベンチャークリスタルスカルの魔宮」、「レイジングスピリッツ」などが対象となっています。
詳細は当日パーク内のキャストさんに尋ねてみてくださいね!
ファストパスを上手に活用する
1人でアトラクションを利用する場合、躊躇する最大の理由はやはり「待ち時間」ではないでしょうか?ずっと同じ人と前後になるので、人目が気になる人にとっては厳しい時間となるでしょう。そこで、待ち時間を少なくする方法としてファストパスの利用があります。
通常であれば60分以上の待ち時間のアトラクションも、ファストパスを活用すれば10分程度で楽しめるということも。ファストパスは1度取ると、約2時間は次のパスが取れませんので、入場したらとりあえず1枚はゲットしましょう。
女ひとりでクリスマスシーズンのディズニーに行ってもいいの?
ディズニーランドのクリスマスと言えば、ムード満点カップルたちのものというイメージがあるかもしれません。ひとりディズニーでイベントシーズンを楽しむ方法を伝授します。
風景やショーを楽しもう!
ディズニーランドはクリスマスやハロウィン、七夕、お正月など、季節ごとのイベントが盛りだくさんです。特にクリスマスはパーク内の飾り付けもロマンティックで、カップルたちの姿が目立つ時期だと言えるでしょう。
だからこそ、この時期にひとりディズニーを楽しむと言う考え方もあるのです。幸せなカップルたちは、他人のことを気にしていません。「あの人、1人でクリスマスディズニーなんて悲しいね」なんて思ってもいないのです。
折角クリスマス時期にディズニーランドに行けるのなら、限定メニューを楽しんだり、その時期だけの飾り付けをじっくり見たり写真に撮ったり、期間限定のショーを思う存分楽しみましょう!
さいごに
https://twitter.com/shunshun1030/status/715504023852306432
女ひとり旅でディズニーを楽しむ方法を紹介しました。実はハマると辞められないという人も沢山います。
友達とワイワイ行くのも楽しいですが、自分の思うままに行動したり、ショーを見たり、お目当てのキャラクターが出てくるまで時間を気にせず待ってみたりと誰に気兼ねすることなく楽しむことができるのが、ひとりディズニーの最大の魅力ではないでしょうか?
ひとりインパはディズニーランドが好きな人にこそ試してほしいディズニーランドの楽しみ方です。