彼氏と同棲をする際の注意点!家事やお金の管理はどう分担すればいい?


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今の彼氏とそろそろ同棲をしようかなと考えているあなた。
もしあなたにとって初めての同棲だったら、色々な悩みが出てきますよね。

「お互い仕事もあるし、家事はどっちがやればいいんだろう?」
「月々の収支ってどうやって管理すればいいんだろう?」

そういったお悩みを解決する方法を紹介していきますので、
ぜひ参考にしてみてくださいね!

目次

  1. 彼氏と同棲したら家事はしっかり分担しよう
  2. 彼氏が忙しくて家事の分担ができない時のカバー方法
  3. 同棲後お金の管理が雑だと関係もギクシャク
  4. お金の分担ポイントはずばり固定費と変動費

彼氏と同棲したら家事はしっかり分担しよう

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同棲する上で一番ともいえる悩みが家事の分担。
今まで一人暮らしを経験したことがある男性であれば、ある程度はできるかもしれません。
ですが実家暮らしだった彼がいきなり同棲を始めると、あなたに任せきりになる可能性があります。
せっかくの幸せな同棲生活なはずのに、あなたばかりに負担がかかって嫌な思いをすることにも繋がりかねません。

そんな時に家事をうまく分担する方法を紹介します!

まず得意不得意を探ってみる

実家暮らししか経験のない男性にとっては、掃除・洗濯・料理などの家事と呼ばれる経験はないに等しいものと考えておきましょう。
その上で、彼がどの家事ならうまくできるのかを始めに探っておくことをおすすめします。
同棲を始めた際に、まずは掃除をやってみてもらいましょう。
その際に見ておくべきポイントはこちら

  • めんどくさがっていないか
  • 水回りを避けていないか

始めは綺麗にしようとしなくても構いません。
それより大事なのは、「掃除をする意思があるか」を見ることです。
元々掃除が好きな性格だということが判明すれば、彼に任せても問題はないでしょう。
ですが、極端にめんどくさがったり、汚いと言われる水回りを避けるようであれば任せるのは難しいかもしれません。

また、洗濯に関しても、洗濯→干す→畳むという工程を嫌がるようであれば、工程に分けて分担する提案をしてみてもいいでしょう。
「私が畳むから、洗濯機を回して干しておいてほしい」と伝えれば、
彼も3分の2さえやればいいという意識になるので、めんどくさがることもなくなります。

料理はいきなりやれというのも難しいので、初めの内は一緒にやるようにして彼に興味を持ってもらうことから始めましょう。

在宅している時間帯に合わせる

お互い仕事をしている場合、在宅している時間にバラつきが出てきますよね。
「彼は朝早くて帰りも早いけど、あなたは昼前に出勤をして終電近くで帰ってくる。」
などというパターンもあり得ますし、その逆も然りです。
そういう時は、家事をやるべき時間を考えて分けてしまいましょう。

終電間際の時間に掃除を始めたり、洗濯機を回しだすとご近所さんにかなり迷惑がかかりますし、トラブルにも繋がります。
なので、もし朝がゆっくりならその時間帯を利用して掃除・洗濯をやって、メモ書きを残しておくとよいでしょう。
「洗濯機を回して干してあるから取り込んで畳んでおいてね」と、
わかるようにしておけば干しっぱなしのままということが原因でケンカをすることもなくなります。

この時にもっともやってはいけないのは、仕事を盾にして押し付けあうことです。
お互い忙しいし疲れているのもわかっているけど、家事はやらなければいけないこと。
そのことをお互いが理解して、協力していくことが同棲がうまくいく秘訣です。

彼氏が忙しくて家事の分担ができない時のカバー方法

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繁盛期にさしかかり仕事が忙しくなってくると、仕事の疲れがたまって家事をやる気が起きなくなることもありますよね。
また、出張へ行くことになり、しばらく家を空けるということも考えられます。
そんな時はどうがんばっても分担はできないので、どちらか一人がやらなければいけなくなります。
でも、家事が原因でケンカをするのはどちらも嫌な気持ちになってしまいます。

そんな時は以下のような方法を実践してみてください。

感謝の気持ちを示す

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もしあなたが出張や旅行で家を空ける時には、必ず彼より先に一言伝えるようにしましょう。

あなたが予定で出かける前には、
「疲れているかもしれないけど、帰ってくるまで家事お願いしますね。」と伝えておくのです。
そうすることで、彼も大変だけど帰ってくるまでならということで気持ちが変わります。

そして、帰ってきた時には、
「仕事で大変なのに本当にありがとう!」と伝える。
これだけでも二人の関係は悪くなるどころかいい方向へ進みます。

ご褒美制度をつくる

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家事は生活とは切っても切れない関係。
だからこそ、どちらか一人がすべて負担する場合にはご褒美制度をつくってみましょう。

例えば、彼が自分のいない間にすべてしっかりとやってくれていたのなら、食事をご馳走したり、高価なものでなくても何かプレゼントをする。
逆にあなたがすべての家事をやる日が続いた時には、スイーツが美味しいお店に出かける。
など、「引き受けてくれてありがとう」という気持ちを態度で、形で示すのです。

ご褒美制度があれば、お互いデメリットなく家事を分担することができます。
同棲がうまくいっているカップルは家事の分担がうまいものです。

ただ、ご褒美制度を使いすぎてしまっては家計に支障がでますので、程々にしておきましょう。

同棲後お金の管理が雑だと関係もギクシャク

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家事の次に気になるのがお金の問題。

お金のことはかなりシビアになっている方も多いのです。
同棲を解消することになる大きな原因がこの「お金」の問題です。

では、なぜお金の問題で揉めてしまうのでしょうか。
ポイントは3つ。

  • どちらか一人の支払総額が大きすぎる
  • 自分勝手な都合で、決めていた金額を払えなくなる
  • その場その場で決めていたために、支払遅延が起こる

なんとなく、彼の方が給料が良いんだろうと思って任せっきりになってしまうケースです。
お互いの給料を全く把握せず、どちらか一方が払い続けるのはよくありません。
彼もそこまで良い給料ではないかもしれませんが、彼女の前ではついつい見栄を張ってしまうということも無くはありません。
それで彼が耐えきれなくなってしまって、同棲解消となってしまうのは残念ですよね。

また、「どちらがどれだけ払う」などとしっかり決めていた場合でも、あなたが急な買い物などでお金がないときに彼に頼ってしまうことも、時にはあるでしょう。
一度だけならまだしも、それが何回も続くと彼もさすがに怒ってしまいます。
しっかりと金額を決めたのなら、それを払えるだけのお金は確保しておきましょう。
約束を破っていることになるので、お金だけではなく性格の面でも悪い印象になっていきます。

そしてよくあるのが、どちらがどれだけ払うかを決めずに、お金を持っている時に払っているケース。
例えば、家賃の振込が25日で彼の給料も25日だった場合、とりあえず彼に払ってもらう。
買い物に行った時も、お金が入っていなかった時は持っている方が支払う。
その場その場で適当にやってしまうと、気づけばお金がなくなっている。ということもあります。

お金の管理方法を間違えると、お互いの関係に亀裂が入ってしまいます。
そうならないためにも、お金のことは二人でしっかりと相談して決めておきましょう。

では、具体的にお金の分担をする際には、どのように決めればよいのでしょうか?
以下でポイントを解説していきます。

お金の分担ポイントはずばり固定費と変動費

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お金の分担をする際に必要なのは固定費と変動費を見極めること。
「固定費とか変動費って何のこと?」と思う方もいるかもしれないので、実際にかかる費用を例に説明していきます。

生活における固定費

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まずは固定費です。

生活においての固定費とは以下のようなものをいいます。

  • 家賃
  • 保険料
  • 水道光熱費
  • 車の維持費

固定費とは、
「全く家にいなくてもかかってくるお金」という風に考えていただければOKです。

家賃であれば毎月◯日など決まった日にちがありますし、水道光熱費も毎月支払いがあります。
もし車を持っている人であれば、借りている駐車場や車両税などは支払いが必要です。

こういったお金は、毎月必ず出て行くので分担をしやすいのです。
ただ、水道光熱費に関しては月々によって料金が変わりますので注意が必要です。
特に、夏や冬などのエアコンを頻繁に利用する時期は値段が上がりやすいです。
ですが、逆に言えばうまく工夫をすれば料金を下げることもできますね。

同棲をしている上で、固定費は下げれるだけ下げるに越したことはありません。
月々の支払いが低くなればなるほど、二人のお金は残るので旅行や買い物に回すことができますから。
例えば、家賃を下げようと思えばもう少し安いところに引っ越すのもいいでしょう。
水道光熱費も、工夫次第で安くすることは可能です。
車を持っているけどそこまで乗らないという方はカーシェアリングなどの利用も検討してみてもいいですね。

では逆に、変動費とはどういったお金のことを示すのかを以下で見ていきましょう。

生活における変動費

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次に変動費です。

生活においての変動費とは以下のようなものをいいます。

  • 食費
  • 日用品
  • 服などの衣服費
  • ガソリン代

先程の固定費とは逆で、
「全く使わなければ支払いが不要なお金」です。

実際には全く使わないことは難しいのですが、調整可能な範囲です。
特に食費や日用品費などは節約をすることで負担を下げることができます。

食費の話になると、「外食か自炊か」という話になりますが、一概に自炊がいいとは言えない場合もあります。
自炊を続けると、食費自体は浮きますが調理時に使用するガス代が少し上がるので、その金額も計算に入れておきましょう。
日用品に関しても、毎日買うことはないかと思いますが、ティッシュやゴミ袋、洗剤なども定期的に買うものなので、月に大体どれくらい必要なのかをしっかり計算しておくとよいでしょう。

ではこの「固定費」と「変動費」は、どのように二人で分ければよいのでしょうか?
ポイントを押さえながら解説していきます。

固定費と変動費を二人でうまく分担

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月々の支払いを決める際には、まず二人の収入を確認しておきましょう。
何も通帳を見せ合うわけではなく、「お互いが生活費としてどれくらいなら出せるか」だけでOKです。

そして、月々の固定費を算出しましょう。
その次に変動費をおおよその金額を出すか、この金額までで抑えるという指標を決めます。
そうすれば月々の二人の出費が出てきますね。

もし彼の方が収入が良ければ、相談した上で少し多めに負担してもらうことも考えましょう。
そして分ける際には、「固定費と変動費の割合を一緒にする」ことが大事です。

例えば、
家賃(固定費)と食費(変動費)は彼。
水道光熱費(固定費)と日用品費(変動費)はあなた。
といった具合に固定費と変動費の割合は同じにしておきます。

ですが、それぞれの内訳金額は異なりますので、支払額は変わってきます。
その金額をお互いがしっかりと把握して支払っていけるかどうかを話し合いましょう。

それぞれの固定費と変動費の割合を同じにすることには意味があります。
「プチゲーム」ができるからです。
具体的にどういったものかというと、それぞれが負担しているお金の内、「変動費」をどちらが多く下げれるかという節約勝負ができます。

彼が負担している「食費」という変動費と、あなたが負担している「日用品費」という変動費、どちらが何円下げられるかを可視化できるのです。
そうすることで得られるメリットとしては、「ただ支払うだけのお金」から「二人の生活に必要なお金」という方向に価値観が変わります。
今まで以上に買い物の際に金額を気にしたり、不要なものまで買っていないか、などを気にかけるようになります。
この感覚になればお互い無駄遣いが減って、使わなかったお金を二人の時間に充てることを考える余裕ができます。

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仮に、今までなんとなく買っていた100円程の二人分の缶コーヒー200円分を1ヶ月買わなければ、それだけで6000円近くになります。
6000円を毎月コツコツ溜めれば、映画もプチ旅行も行けますよね。
日々使うお金をセーブするためには、生活費用の財布を別で用意してやりくりするのもいいですね。

こういう風にお金の用途を明確にすることが二人の同棲生活をよりよくしてくれます。
お金の切れ目が縁の切れ目と言いますが、二人でうまくやれば何も問題はありませんよ!

さいごに

彼氏と同棲をする際の注意点を紹介してきました。
これから同棲をしたい女性にとって、家事やお金は嫌でも気にかかるもの。

「彼はお金使い荒くないかな?」
「家事なんてできるのかな?」
と考えてしまう気持ちはわかりますが、一人で抱え込むことだけはやめましょう!

一つ屋根の下で暮らすことは、大変なことばかりではありません。
お互いがしっかりと理解し合って行動すれば、毎日が幸せになりますよ。
これから始める二人の同棲が、夫婦生活までのレールにつながっていることを祈っています。

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