セーターの毛玉の原因は?セーター・ニットの毛玉予防策と毛玉の取り方


kedama

目次
  1. セーターの毛玉の原因
  2. セーターやニット、コートの毛玉を予防する方法
  3. 出来てしまったセーターの毛玉の取り方
  4. まとめ

今日は東京でも雪が積もり、とっても寒い1日になりましたね!
こんな寒い日にはあったかいセーターやコートが一番!
でもなんか、よく見ると毛玉がたくさん付いてる…外で着るのにこれはみっともない!けど、毛玉ってどうやって取ればいいの?
という方の為に、本日は、セーターやニット、コートに毛玉が付くその原因と、予防法、出来てしまった毛玉の取り方を、見ていきたいと思います。

セーターの毛玉の原因

まず、毛玉の原因とは、何なのでしょうか?

毛玉は、着用の繰り返しの摩擦や、洗濯時の摩擦によって生じる現象です。その発生メカニズムは、生地の表面が摩擦などの作用を受け、繊維の先端が毛羽となり、それらが束を作り絡み合って「毛玉」を生みだします。
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(引用元:http://www.tokyo929.or.jp/column/ware/post_23.php)

毛玉の主な原因は、「摩擦」です。
着用中の摩擦はもちろん、洗濯するときの拭く同士のこすれでも、摩擦は発生し、毛玉が出来ます。
脇のように、衣服同士がよくこすれる箇所や、パソコンで入力をしているときに机に触れている袖などは、毛玉が出来安い箇所です。
また、リュックを使用している人だと、リュックのベルトの部分に毛玉が出来やすいですし、重ね着を良くする人は、そこでも毛玉が発生しやすいです。

セーターやニット、コートの毛玉を予防する方法

では、毛玉が出来にくくする方法は、あるのでしょうか?
いくつかご紹介しましょう。

毛玉の出来にくい素材を着る

素材によって、毛玉の出来やすさが異なります。
たとえば、羊毛のセーターや、アクリル・ポリエステルといった合成繊維の衣類などは、毛玉が出来やすいです。
そういったものを避け、毛玉が出来にくい製品、たとえばウール素材やカシミヤ・アンゴラといった価格が高い動物繊維の製品を着ることで、比較的毛玉が出来にくく、また、毛玉が出来ても自然とぽろっと取れます。

ただ、ウールとポリエステルの混合、などのような混紡糸の製品は、毛玉が出来やすい分類になりますので、出来れば動物繊維100%の製品の方が良いでしょう。

着用後は洋服ブラシを使って手入れする

コートなど、きちんとブラッシングしていますか?
毛玉は、繊維の先端が毛羽立って絡み合うことで出来ます。
なので、着用後、編目に沿ってやさしくブラッシングをすると、毛並みが揃い、絡みも取れます。
また、ホコリも取れるので、一石二鳥です。

洗濯する際はネットに入れて裏返す


弱い水流で洗ったり、手で押し洗いしたりなど、できるだけ、摩擦を抑えるような状態で洗いましょう。
洗濯ネットの中でもあまり動かない状態が理想です。

洗い過ぎない

洗濯やクリーニングの回数が増えることも、摩擦が増える原因なので、しょっちゅう着て、しょっちゅう洗う、というのも、毛玉が出来やすくなる原因です。
アンダーウェアを着たり、ブラシでほこりを落としたりして、なるべく洗濯の回数を減らす工夫もしましょう。

出来てしまったセーターの毛玉の取り方

とはいえ、着ていると、どうしても毛玉は出来てしまいます。
では、出来てしまった毛玉を取る方法は、何があるのでしょうか?

むしるのは厳禁!

毛玉が出来ると、むしりたくなりますが、手でむしることで、生地が薄くなってしまいます。

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(引用元:http://www.tokyo929.or.jp/column/ware/post_23.php)

洋服を傷めることにもなりますので、手でむしりとるのはやめましょう。

スポンジで軽くこする


毛玉取り機やはさみを使って切っていくのも良いですが、毛玉取り機がない家でも、簡単に出来るのが、スポンジで軽くこすることです。
ほかにも、使い古しの歯ブラシや使い捨て剃刀を使う方法などもあります。

まとめ


毛玉取りは、一度やり始めると止まらない人がたくさん!
夢中になってしまいますので、時間のあるときにやるのをおすすめします。

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