妊活・婚活・就活…
世の中には様々な種類の「活動」がありますよね。
その中でも奇妙な「終活」について見ていきましょう!
その言葉をみると「何かの終わりの活動?」という事が想像できますよね。
その何かとは実は…
目次
終活とは?
終活とは、平成21年に週刊朝日が造った言葉で、当初は葬儀や墓など人生の終焉に向けての事前準備のことでしたが、、現在では「人生のエンディングを考えることを通じて”自分”を見つめ、”今”をよりよく、自分らしく生きる活動」のことを言います。
(www.shukatsu-fesuta.com/shuukatsu/index.htmlより引用)
人生を逆算して「今」をどう生きていくか考えるのが「終活」になります。
そう、終活の「終」とは人生の終わりの意味です。普段の生活で自分の人生の最期を考える機会は少ないのではないでしょうか?
そして普段からその最期を考えさせてくれるのが「終活ノート」になります。
終活ノートとは?
終活ノート(エンディングノート)とは、終活の一環として自分にもしもの事があった時を予測して事前に家族や友人・仲間に伝えたい事をまとめておくノートです。人間はいつ何があるかわかりません。あなたも大切な人に伝えていない事がありませんか?
終活ノートの書き方・内容とは?
では早速終活ノートの書き方や内容をみていきましょう!
終活ノートの書き方
ノートを用意する
必要事項を書き込むだけの市販のタイプもあるので、面倒な場合はそれでもOK。ただし、せっかく作るのだからオリジナリティのあるものを!という方は、B5版くらいのファイルを用意して。ルーズリーフなら中身の増減や削除に対応できるので便利だし、後で別のファイルに差し替えることも可能。
項目別に書く
テーマは大きく分けて【個人情報、介護・医療、葬儀・お墓、財産】の4つ。いずれの内容についても、読み手にちゃんと伝わるよう具体的にわかりやすく書くことが大切だ。また、必要書類などがある場合はまとめてファイルに入れておくか保管場所を明記する。(http://www.jyukunen.net/pages/2011/05/1862/indexより引用)
書き方としては、ノートに書く・必要書類はファイルにいれて保管。この二点が終活ノートの書き方の基本になります。
初めはお料理のレシピをノートにメモする感覚で初めても良いと思います。
ただし、他者がきちんと伝わるようにかくのがポイントになってきます!では次は終活ノートの内容について見ていきましょう。
終活ノートの内容
では終活ノートの内容について見ていきましょう。
- 自分について…フルネーム・生年月日・家系など
- 葬式について…費用・宗派・喪主など
- お墓…予算・場所・宗派など
- 資産…口座番号・カードなど
- 処分すべきもの
- 遺族へのメッセージ
- 医療・介護…臓器提供・終末治療の希望
ここで注意するポイントは遺言的な内容を記載しても法的効力はありません。
ですので言い換えればこの終活ノートは、遺族への手紙・メッセージとして考えてみて下さい。
また終活の相談やイベントというのも全国で行っています。
終活イベントとは?
昨今この「終活」という言葉を耳にする機会が増えてきたと思います。文字通りの意味を考えるなら「終わる活動」すなわち「死」への準備のように聞こえます。
しかし我々終活カウンセラー協会ではこの「終活」の定義をこのように考えております。
“人生の終焉を考えることを通じて自分をみつめ今をよりよく自分らしく生きる活動”
なかなか自分を直視するのは難しいことですが、人生の終焉を見つめるからこそ、「今」をよりよく生きるということをしっかりと味わえるものだと思っております。(http://www.shukatsu-fesuta.com/より引用)
終活カウンセラー協会が主催する「終活イベント」。
終活は「死」の準備ではなく「自分の事を見つめなおす」活動と定義しています。
明るい終活に興味があるかたは是非このようなイベントに参加してみて下さい!
まとめ
いかがでしたか?
このような「活動」は今の日本にたくさんありますよね。
自分が本当に必要な活動を選択して充実した日々を送れれば良いですね♪