近年ではハラスメントと言う言葉を良く聞くようになりましたよね。
例えばパワーハラスメント、セクシャルハラスメント、カラオケハラスメント、アカデミック・ハラスメント(スクールハラスメント)…等。
ハラスメントの意味は「嫌がらせ人・人に迷惑をかける事」です。
ここで一つ注意しておきたいのがそのハラスメントは故意でやっていない可能性があるという事。
つまり、本人が気づかないうちに「ハラスメント」を他者にしているかもしれません。
その無意識にやっている可能性が高いものの一つとして「スメルハラスメント」が上げられます。
目次
スメルハラスメントとは?
スメルハラスメントは、「スメル=臭い」「ハラスメント=嫌がらせ」・・・つまり、体臭や加齢臭、口臭、香水のキツイ臭いなど・・・職場での「臭い」による被害をまとめて指す言葉です。
(http://www.kareishu-taisaku.info/?page_id=2240より引用)
自分が良いと思って使用している香水・自分で気付かないうちに発している不愉快な匂い。これが他人からすると「迷惑」行為になっているかもしれません。
スメルハラスメント被害者の声
(⌯˃̶᷄ᗝ˂̶̥᷅⌯)スメハラ…やめてほしい…鼻が痛い…頭が気持ち悪くなる…スメハラやめろて! 50代のおばさんかて꒰๑o̴̶̷᷄﹏o̴̶̷̥᷅๑꒱
— ʷ⃞ ⃘ͣ ͬ ͣ⃟ ⃘ͨ ͦ⃝ (@TATENOKOTONNN) 2015, 9月 29
昨日休んだスメハラ上司が今日出社したら、咳止まらず喉痛く…!!昼になって上司がいなくなったら咳止まった…!!マスクしなくても良いくらい回復((*゚∀゚))スメハラって以外と辛い — ゆなそな (@yunaru_007) 2015, 9月 29
周りの人みんなタオルで鼻おさえてるレベルのスメハラは、マジで犯罪だと思うよ。
— Yuka Tanabe :) (@74bassoon) 2015, 9月 28
そんな風には思われたくないし、被害に会いたくない!!!ですよね。
そのような場合の対策方法を見ていきましょう。
スメルハラスメント対策方法
スメルハラスメント被害者にならない為の対処
加害者本人も気付いておらず、被害者も言えない。
スメルハラスメントの最大の問題点は「本人に伝えるのが難しい」という点でしょう。
しかし、そこを伝えなければスメハラの問題は解決できません。
本人にスメハラの加害者だと気づかせ改善させる為に「伝え方・気付かせ方」の方法に着目していきましょう。
第三者目線
話の中で架空の臭い人の話をして本人に気付かせる方法。
例えば加害者に
A「俺の友達超臭くてさ~!でも本人には言えないじゃん?それで俺もまさか自分が臭いのに周りが言えないのかなっ…て考えて怖くなったから、臭いのケア始めたんだー!お前の周りでもそういう人いない?」
と言い遠回しに気付かせる方法です。
あえてシンプルに
みんなのいる前ではなく二人っきりの時に「あれ?今日お前なんか臭うよ?どうしたの?」と伝えます。
あくまでも「普段は臭わないけど今日」と言うところがポイントです。言われた本人はそこで意識をし始めるはずです。
スメルハラスメント加害者にならない為の対処法
まさか自分がスメハラ加害者で臭いをふりまいていた…なんてことは絶対嫌ですよね!
加害者になる前に普段から意識しておくべき事をみていきましょう。
香水
大切なのはつけすぎない事。そしてつける部位に気を付ける事。
部位に関していえば首の後ろ・手首・ましてや全身につけるのはNG。
ふんわり良い香りでいれるのはウェストや脚・スカートの裾と言った下半身の方につけるのがおすすめです。
タバコ
タバコの匂いが苦手な人は非常に多いんです。
上司や同僚・ましてや取引先の人がタバコ臭い…しかし言えない。と思う人は実は多いかもしれません。
タバコの匂いを対処する方法は、タバコをすった後は口臭ケア(うがい・歯磨き等)をし、除菌スプレーで身体にしみついたタバコの悪臭を消す事が大事になってきます。
ワキガ
ワキガの対処法としてはデオドラント剤を常に持ち歩く・常に清潔にする・また酷い場合は手術による治療が必要になってきます。
まとめ
いかがでしょうか?
匂いの問題はデリケートですよね。
スメハラの被害者にならないように、また加害者にならないように気を付けましょう。