多くの企業でやっている「朝礼」
会社によってはその方法や規則はそれぞれですが、みんなの前でスピーチをするという点では一緒ではないでしょうか?
明日朝礼スピーチ担当だけど、話すネタで頭を悩ます方は多いのではないでしょうか?
そこで朝礼のネタ・内容の決め方のポイントを紹介していきます。
目次
そもそも朝礼とは?
朝礼を行う会社は多くありますが、情報共有ならメールなどでも十分ですよね。ではなぜ朝礼を行う必要があるのでしょうか。
朝礼の意義はやはり、会社ごとに集まる単位は違いますが、同じ仕事をしている人間が顔を揃えるというところにあると考えることができます。
(http://the5seconds.com/morning-assembly-speech-7032.htmlより引用)
肝心なのは同じ会社の人間と顔を合わせるという事。
逆を言えば普段顔を合わせない人はこの朝礼のスピーチでその人の印象が決まってしまう可能性があるという事。
そのような場面でやはり上手くやりたい!そう思いますよね!では朝礼スピーチのコツを見ていきしょう。
朝礼スピーチのネタ:内容の決め方
コツ1:話すテーマを決める
仕事に役立しそうな話題のニュース・その業界の情報以外にも週末のお出かけおすすめ情報や自分自身の話にも視野を広げて内容を決めていきましょう。
例えば
- 話題のニュース
- 時事ネタ
- 季節にあった内容
- 健康ネタ
- 身内ネタ
- 週末のお出かけ情報
- 本・映画の感想
- 人から聞いた話
コツ2:共感させる
社長も上司もやはり人間。その聞き手側の印象に残る様なスピーチにするにはどのような事をする必要があるでしょうか?それは「共感」になってきます。
例えば「今日電車に乗って暑かったー」より「今日ぎゅうぎゅうづめの満員電車に乗って来たんだけど冷房もかかってなくて本当に暑くて大変だった!」と言った方が聞き手側として相手がどんな状況で暑かったの想像しやすいので「うわ…それは大変だったね」と共感されやすくなれます。
つまりスピーチの際も共感が得られる話し方のコツとしては聞き手に想像させやすい・伝わりやすい言葉でスピーチをして共感してもらう事が朝礼のスピーチのコツと言えるでしょう。
コツ3:前向きな話題を提供
聞き手側も人間ですので、暗い話より明るく楽しい話の方が好きです。
例えば「昨日ホームでこけて痛い思いをして最悪だった。」よりも「昨日ホームでイケメンに見惚れれててうっかりこけてしまいました。(笑)」の方が結果としては転んでしまったという結果は同じですが伝え方が明るくなっています。どの情報も明るく・前向きに伝える様にしましょう。
コツ4:アイコンタクト
「目力(めぢから)」という言葉を聞いたことはありますか? ”目の前の人を説得する目の力”とでも解釈すればいいのでしょうか。
目の力がそこまでなくても、普段のコミュニケーションやプレゼン、交渉にはアイコンタクトが有効ですよね。アイコンタクト、やってますか?
挨拶や会話、スピーチ、交渉の場。アイコンタクトは重要です。
どのくらい時間が適度だと思いますか?本書によれば、
”目を止めて、笑顔で1~2秒間。目をそらさないこと。3秒以上たったら、さりげなく目をそらすのが良い”
とありました。3秒以上は良くないんですね(http://blog.goo.ne.jp/yasu1958/e/4f083885f3cf93cdd5e05daf6cb665c5より引用)
これはスピーチ以外にも普段の会話でも重要になってきます。
アイコンタクトをする事で「私は貴方の事を認識しているよ」というアピールになります。
普段の生活でも意識して欲しい部分になりますね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
朝礼で頭を悩ます事が多いかもしれませんが、考え方を変えて「自己をアピールする場所」と思えば朝礼に対する心構えも変わってくると思います。
是非一度試して、明るく前向きな朝礼スピーチが出来る様にしていきましょう!