目次
暑い夏がやってくると、毎年悩まされる人が多い「クーラー病」。「冷房病」とも言いますね。
きちんとした病名ではありませんが、近年、さらに多くの方が発症し続けているようです。
自宅なら冷房の調節は出来ますが、長時間いるオフィス、交通機関の電車やバス、お買い物時のデパートなど、どんな場所でも必冷房が効いている夏ですから、
「逃げ場が少ない!」
と悲鳴を上げたくなることも・・・。
クーラー病の症状は?
冷房病とは、冷房の強い環境により、自律神経の機能が乱れる病気です。
冷房病の症状は、倦怠感・肩こり・頭痛・風邪といった症状があります。
(引用:
http://www.hakuraidou.com/info/reiboubyou.html)
その他にも、
- 体の冷え
- 吐き気
- 疲労感
- 神経痛
- 鼻炎
- むくみ
- 腹痛
- 腰痛
- 下痢
- 生理不順
- 頻尿
- 食欲の低下
- 不眠
といった様々な怖い症状が発症する場合があります。
風邪をひいてもいないし、見に覚えがないのに、上記のような症状がある・・・という方もクーラー病かもしれません!
クーラー病の原因は?
クーラー病の原因といえば、もちろんクーラーなのですが、なぜ冷房にずっと体をさらしているだけで上記のような症状が起こるのでしょうか?
冷房病の原因は、夏の温度差による自律神経の乱れが原因です。
夏は、皮膚の下の血管を拡張し、熱を逃がしやすい体になります。
冬は、皮膚の下の血管を収縮し、熱を逃がしにくい体になります。
このように、体は季節に応じて変化しています。
しかし、夏型の体で長時間冷房環境にいると、自律神経が血管を収縮させ、冬型の体に変えようとしてしまいます。
そして、夏場その状態で外に出ると、夏型の体に戻そうとしてしまいます。
つまり、自律神経が季節を混乱し、体温調節機能が乱れてしまうのです。
(引用:
http://www.hakuraidou.com/info/reiboubyou.html)
クーラー病の治療方法はあるの?
この辛い症状をとにかく早く治したい!という方は、ぜひ下記を試してみてください。
1、夜は絶対クーラーを付けない!
2、毎日きちんと湯船に浸かる!(30分くらい)
3、ごはんは3食きちんと食べる!
4、毎日20~30分で良いのでウォーキング等の運動する!
5、ひざ掛けや羽織ものを持ち歩く
これらは、冷房病対策や治療方法として、多くのサイトで紹介されている方法です。
でも…。
私の家は風通しが悪くて、クーラーを付けないと熱がこもって暑くて眠れない!
この連日暑いのに、湯船になんかつかれない!
夏バテで食欲が無い!
運動苦手だし暑い中運動したくない!
という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
その気持ち、わかります。。。
さいごに
つらいクーラー病、オフィスの温度調節を自分出できれば良いけれど、なかなか出来ないものですよね。
クーラー病だけでなく、疲れやだるさ、不眠などにもきをつけたいですね。