あなたは、痩せていますか、それとも太っていますか。
痩せたいと願い、ダイエットをする女性は多いですよね。
しかしその一方で「太りたい」と思っている女性も実はいます。
たくさんあるダイエット方法は注目されやすいのですが、太るための方法は意外と知られていません。
太りたい女性の中には、どうすれば良いか分からないと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
今回は女性が太るための方法についてご紹介します。
このページの目次
- 太りたい女性、その理由とは?
- 何を食べたら太れるの?太る食べ物
- 太るために必要なカロリーってどのくらい?食事の方法は?
- 太るためのサプリがある?手軽で簡単な方法
- 太るための朝食はこうしよう!
- 夜食は食べてもいいの?太る夜食とは?
- 太るためにプロテインは効果的?飲み方やタイミングは?
- 太るためには酵素が良いの?その理由とは?
- 太るための筋トレ方法とは?
太りたい女性、その理由とは?
太りすぎている場合、見た目をスリムに美しくしたい、体重が重くて疲れる、肥満が招く病気を予防したいなどが、痩せたい理由になっていることでしょう。
では、逆に痩せすぎていて太りたい場合の理由はどんなものなのでしょうか。
1、見た目や女性らしさ
まず、見た目で悩んでいる方は多いでしょう。
痩せている女性はモデルのようで羨ましいなどど言われることがあります。
しかし、痩せすぎていては、女性らしい美しさが足りないと感じることが多いようです。
適度にふっくらと健康的な丸みのある体型は女性らしい魅力があるものです。
近年、「マシュマロ女子」などの言葉が登場し、ちょっとぽっちゃりした体型が好みという男性もいるようです。
見た目の体型にコンプレックスを抱えている女性は、痩せている体が目立たないように、体のラインを隠すような服装をしている方も多いです。
着たい服を着ておしゃれをするのは、女性にとって自分を表現するために大切なことの一つです。
外見に自信を持ちたいのは、太っていても痩せていても共通しています。
2、体に不調が出やすい
また、痩せすぎは不健康にみられがちなのですが、実際に体の不調を招くこともあります。
冷え性や、運動や仕事などをするとすぐ疲れてしまう、体力が続かない、夜に熟睡できない、胃腸の調子が悪く食べられないなど、様々な悩みがあります。
風邪などの小さな病気にもかかりやすいという方もいます。
3、ホルモンバランスが崩れやすい
また、痩せすぎの女性はホルモンバランスが乱れ、月経周期が不規則になってしまうこともあります。
月経周期の乱れは、PMSと呼ばれる月経前症候群を起こしやすくなります。月経前症候群は、肌荒れやイライラ、頭痛、吐き気などの症状があります。
また、冷えや生理周期の乱れが、将来の不妊などにつながる場合もあります。
女性だからこそ気をつけたい特有の症状です。
病気というほどではないにしても、小さな体の不調を見逃していると、将来の健康に悪影響を及ぼすこともあります。
ただ単に、見た目を気にしているだけではない、太りたい切実な理由が女性にはあるのです。
何を食べたら太れるの?太る食べ物
太りたいならたくさん食べれば良いではないかと言われることがあります。
しかし、ただ単純にたくさん食べればよいというわけではありません。
そもそも、痩せていることに悩んでいる人は、いくら食べても太りにくいという問題があるので、食べればよいという方法には限界があります。
カロリーが高いものだけではダメ?
太る食べ物と聞いて、まずイメージするのは脂肪分が多くカロリーも高い料理です。
揚げ物やケーキ、お菓子などのスイーツが思いつきます。
ダイエットをしていたら、一番に我慢しなくてはならない食べ物です。
太りたいのなら、痩せたい人と反対のことをすればよいと思うかもしれませんが、そのような食べ物ばかり食べていると、健康に影響があると考えられます。
太りたい人は、健康的に太るための食べ物をきちんと選んで、バランスよく積極的に摂取する必要があります。
炭水化物を摂ろう
太るために効果的なのは、まず炭水化物をしっかり摂取することです。
炭水化物は、肉や脂肪分を体に蓄える働きがあります。
白米やパン、麺類、いもなどを食べるようにしましょう。
タンパク質を摂ろう
タンパク質は、筋肉や臓器、血液など健康的な体を作るうえで欠かすことができないものです。
太るためには、卵や肉類、乳製品などのタンパク質もしっかりと摂取することが大切です。
脂質や糖類は控えめに
脂質や糖類は、太る食べ物の代表というイメージがあります。
体のエネルギー源でもあるので必要なものですが、太りたいからといって脂質や糖類ばかり過剰に摂取してはいけません。
健康を害するような食事では意味がありません。
太りたい場合も、食べ物はバランスよく健康的に摂取しなくてはいけません。
食事を記録してみよう
痩せている人は、自分の普段の食事内容について意識したり、カロリーを計算したりする経験が少ないかもしれません。
きちんと食事を摂っているつもりでも、意外と偏っていたり、量が足りてなかったりもします。
今一度、食生活の見直しをしてみましょう。
手帳やノートなどに数日分の食事内容を記録するのがおすすめです。
自分の食生活の傾向が分かりやすくなります。
その記録を参考に、不足しがちな食べ物を意識して摂取しましょう。
色々な食べ物を摂取することで、おのずとバランスも取れていきます。
太るために必要なカロリーってどのくらい?食事の方法は?
痩せている人の中には、1日に摂取するべきカロリーが足りていない場合があります。
自分に本当に必要な摂取カロリーを知っていますか。
「太りすぎ」、「痩せすぎ」などは職場の健康診断などで指摘されることもありますが、摂取カロリーまできちんと把握している方はあまり多くありません。
年齢やライフスタイルなどによっても変化していきます。
カロリーの計算方法
通常、必要な摂取カロリーは、自分の身長や普段の活動レベルを参考に計算します。
活動レベルとは、1日の活動内容から、座っている時間が長い、立っている時間が長い、肉体労働をしているなどの項目を自分に当てはめます。
座って行うデスクワークの人と、屋外で作業するような仕事の人とでは、活動レベルもかなり違ってきます。
太りたい場合は、このようにして算出した自分の必要摂取カロリーに、太るための分のカロリーをプラスする必要があります。
例えば、1か月で2~3キロ太るには、1日に400kcalほどプラスします。
デスクワークの場合
身長160cmのデスクワークなど座っている時間が長い女性の場合、1日1700~2000kcal程度が必要なので、それにさらに400kcalプラスし、2100~2400Kcalを目標に摂取します。
立っている時間が長い場合
立っている時間が長い女性の場合、1日2000~2400kcal程度が必要なので、それにさらに400kcalプラスを目標にしましょう。
日常的に運動している場合
さらに日常的に運動する習慣がある場合は、もう少し多めになります。
このように、活動レベルを考慮してカロリーを考えていきます。
活動レベルから必要カロリーを計算できるサイトなどもあるので、使用してみましょう。
太るための食事方法
また、カロリーだけでなく、食事方法も大切です。
急に、一回の食事の摂取量を増やすのは大変です。
体調を崩して、食べ物が栄養として吸収されないのでは意味がありません。
オススメなのは、朝・昼・夜の3食をきちんと取り、さらにそこに間食として1日1~2回の食事をプラスします。
これは、幼児などがしっかりと栄養摂取するためにおやつを食べるのと同じ方法です。
間食として増やすことで、カロリーを無理なく多めに摂取することができます。
1回あたりの食事量はあまり変わらないので、負担もありません。
バランスの良い食事を増やして食べるだけなので、健康的に太ることができます。
カロリーを知ろう
摂取カロリーを意識した食事にするには、まず代表的な食事のメニューや食材がどのくらいのカロリーになっているかを知る必要があります。
外食のメニューや市販のものも含めます。
最近は、下記のようなパソコンやアプリなどでも簡単に調べられるツールが色々あるので、そのようなものを利用すると便利です。
先ほどご紹介したように、まずは自分の食事内容を記録し、おおまかにでもカロリーを一緒に書き込むようにします。
そして、毎食、1日の総摂取カロリーを計算しましょう。
カロリー計算アプリ
最初はいちいちカロリーを調べたり、記録したりするのが面倒かもしれません。
しかし、慣れてくるとだいたいのカロリーが分かるようになり、計算しながら食事を食べられるようになります。
ずっと記録を続けなくても良いので、傾向が分かるまでしばらくやってみることをおすすめします。
太るための朝食はこうしよう!
さて、また食事の話に戻ります。
ダイエットの話でも、朝食が大事というのはよく耳にするでしょう。
朝食をしっかり食べないと、1日の体のスタートが遅くなり、昼食・夕食などのエネルギーを貯めこむ体質になってしまうからです。
だとすると、太りたい場合は、朝食を食べない方が良いのかというと、そんなことはありません。
太りたい場合でも朝食は大事で、しっかりと食べる必要があります。
かといって、朝から揚げ物のようなカロリーの高い食事を摂るのは難しいですし、手間もかかります。
朝食は手軽に用意できて、さらに栄養のバランスが良いもの、必要なカロリーを意識したものがおすすめです。
タンパク質や脂質を増やす
一般的な朝食のメニューで、私たちはどのくらいカロリーを摂取しているのでしょうか。
例えばパンとコーヒーの朝食なら約200~250kcalほどです。
太りたい場合はもう少しカロリーを増やした方が良いでしょう。
しかし、今までパン1枚だったものを、いきなり2枚、3枚にするのは食べるのが大変です。
そこで、パンや白米などの炭水化物をメインにして、タンパク質や脂質を含むメニューも加えます。
痩せている人は、朝、胃腸の働きが弱いという傾向もあります。
タンパク質は消化しやすい豆腐や鶏肉、白身魚、半熟の卵などが理想的です。
消化力をアップさせるために、胃腸を温める効果のある、温かいメニューにしましょう。
野菜の場合はサラダより温野菜やスープなどで摂取するとよいです。
朝はどうしても食欲がなく、食べられないという場合でも朝食を抜いてしまうのはいけません。
そのようなときは、飲むヨーグルトなどタンパク質や脂質を含んだ飲み物を摂取します。
なるべく冷たいものより常温のものが良いでしょう。
朝食は1日の活力の源です。
朝食をしっかり食べることで、体が目覚め、温まるので1日がスムーズにスタートできます。
朝食をきちんと食べようと思えば、これまでより少し早く余裕をもって起きなくてはいけないかもしれません。
しかし、いつもギリギリで、慌ただしく準備して出かけるよりは、少しゆとりを持って過ごす時間がある方が良いです。
朝食は朝の時間の過ごし方を見直すきっかけにもなります。
夜食は食べてもいいの?太る夜食とは?
夜食というと太りやすいイメージが強いです。
たしかに、夜遅い時間に食べると太りやすいです。
それなら太りたい人は夜食をたくさん食べればいいのではと思いますが、それには注意が必要です。
夜食は内臓に負担がかかる
本来、睡眠をとり体を休めているはずの夜遅い時間に、食べ物を食べるのは、内臓に負担がかかることです。
間食として夜食を食べるのは、1日の摂取カロリーを増やすことにつながりますが、食べるならば、なるべく内臓に負担がかからない消化が良く軽い食事にとどめておきましょう。
カロリーを増やしたいからといって、無理に夜食を追加する必要はありません。
仕事などの理由で不規則な時間に食事をしなくてはいけない場合もあるでしょう。
夜遅い時間は、ついつい無茶な食べ方をしてしまうという方もいますが、できるだけ、普段と同じ時間や内容で食事をとるように心がけてください。
夜食はフルーツがおすすめ
夜食にするメニューとしてオススメなのはフルーツです。
フルーツには果糖という糖質が豊富に含まれていますが、消化に時間がかかりません。
栄養価が高いフルーツもあるので、夜食に向いている食材です。
他に、消化の良いものとしてはおかゆや蒸しパン、煮込んだ麺類などがあります。
夜食に選ばれがちなお菓子や菓子パン類は、簡単に摂取できますが、脂肪分が多く含まれており内臓への負担が気になります。
翌日の朝、体調を崩して朝食が食べられないというようなことがないように気をつけてください。
太るために、夜食は食べても良いけれど、その内容には注意が必要ということですね。
太るためにプロテインは効果的?飲み方やタイミングは?
太るための方法を、色々探しているときに、プロテインを目にした方もいることでしょう。
プロテインはタンパク質を体内に効率よく補給することを目的に作られたものです。
筋肉が成長するためにはタンパク質が必須です。
食事だけでは不十分なことがあるので、プロテインでタンパク質を摂取し、その効果を期待します。
例えば、相撲やラグビー、アメフトなどのスポーツ選手は筋肉をつけ、体を大きくすることが重要です。
スポーツ選手でなくても、筋肉をつけ大きくすることは、太りたい人にとって効果的な方法だといえるでしょう。
増量用プロテインがおすすめ
プロテインには、筋力をアップするものだけでなく、体重を増やすための増量用プロテインもあります。
増量用プロテインは、糖質が多く配合されているのが特徴です。
糖質、タンパク質、ミネラルなどの栄養素が多く含まれているので、食事よりも簡単に効率的に摂取することができます。
プロテインの量に注意!
人間の体が、タンパク質を1回に摂取できる限界量は、「体重×0.7g」とされています。
それ以上は、摂取しても体外に排出されてしまいます。
タンパク質を1日に摂取できる限界量は、「体重×2.0g」です。
例えば体重50kgの人は1日に100gとなります。
これらは、プロテインの量ではありません。
食事とプロテインのタンパク質を合わせて考えましょう。
タンパク質を過剰に摂取しても、体外に排出されるのですが、タンパク質の分解にも限度があります。
過剰な摂取は肝臓などに負担をかけてしまうことがあるので、適量を守るようにしてください。
限界量まで摂取しようとせず、食事にプラスして補給するものとして、上手に利用しましょう。
植物性プロテインと動物性プロテインの違い
ドラッグストアなどに売られている市販のプロテインだけでも、種類がたくさんあるので迷ってしまいますが、主に植物性と動物性のものがあります。
植物性プロテインは、大豆タンパク質を分離した大豆プロテインがベースです。
動物性プロテインは、牛乳のタンパク質を分離したものが主流です。
太りたい人の場合、この動物性タンパク質であるホエイプロテインやカゼインプロテインが適しています。
ただし、牛乳アレルギーの場合、カゼインが原因物質なので避けるべきです。
購入前にはしっかり確認するようにしましょう。
目的と自分の体に合ったプロテインを選ぶことが大切です。
プロテインの飲み方と飲むタイミングは?
プロテインを飲む場合は、筋トレや運動の後、食事と食事の間、寝る前のタイミングがおすすめです。
エネルギーが消費された後のタンパク質・糖質の補給や、体重が減る原因でもある空腹状態が持続するのを防ぐことができます。
日常的に強めの運動をしないという女性は多いので、食事と食事の間や寝る前なら、無理なく続けやすいでしょう。
特に、寝る前にプロテインを摂取しておくことで、寝ている間に効果的に吸収されます。
太るためには酵素が良いの?その理由とは?
太りたいときは、摂取カロリーを増やす必要がありますが、摂取した食べ物の栄養をしっかり吸収することが大切です。
痩せている人は、栄養を吸収する力が低下している場合があります。
せっかく頑張ってたくさん食事をとったのに栄養が吸収されないのは困ってしまいます。
そこで注目すべきなのが酵素です。
先ほど紹介したファティーボにも含まれていましたね。
酵素はあらゆる生命活動に欠かせないものです。
酵素の種類はとても多く、約4000種にもなります。
地球上のすべての生物は酵素なしには生きていけません。
酵素は体内で、呼吸や食べ物の消化、栄養の分解や吸収、神経の修復など様々なことを行っています。
活性酸素を除去する効果もあり、アンチエイジングで有名にもなっています。
このような酵素の力は近年とても注目されています。
酵素の効果
太りたい人に酵素が有効なのは、酵素が栄養を分解し、体内への吸収を助ける力があるからです。
酵素を多く含んだ食べ物を積極的に摂取することで、栄養の分解、吸収を促し、体の組織に変えてくれるので、太るためにも役立ちます。
酵素の摂取方法
では、酵素はどのように摂取すれば良いのでしょうか。
最近では、酵素のドリンクやサプリメントなどの製品が多く市販されています。
手軽に手に入り便利なので、忙しい人でも利用しやすいでしょう。
食べ物で摂取する場合には、加熱調理をしていない大根などの野菜や、果物、納豆やヨーグルト、チーズ、キムチ、漬物などの発酵食品に多く含まれています。
普段の食事のメニューに積極的に取り入れるようにしましょう。
ごはんやパンなどの炭水化物を食べる際のおかずとしても最適な食品なので、食事がすすむかもしれません。
酵素を続けて摂取することによって、消化吸収力がアップし、体質改善につながるのも嬉しい効果です。
「食べても太らない」、「食べても栄養が吸収できない」という体質が改善できれば、健康的に太りたいという方の強い味方になってくれそうです。
太るための筋トレにはどんな方法があるの?
太るためには、体に付いている脂肪か筋肉のどちらかを増やすことになります。
女性の場合、体質的に多くは筋肉よりも脂肪が付きやすいのですが、痩せている方は、脂肪がなかなか付きません。
また、脂肪だけで体重を増やすというのは健康的にも良くないので、筋トレによって筋力をつけて太るほうがおすすめです。
おすすめは腕立て伏せ!
キレイに太りたい女性に適しているのが、腕立て伏せです。
腕立て伏せは、大きな筋肉を鍛えることになるので、体重を増やすには効率的です。
また、大胸筋を鍛えることで、バストを支える土台がしっかりし、バストアップ効果もあります。
痩せている女性の多くはバストが小さいことでも悩んでいるので、改善できるかもしれません。
女性の場合、腕立て伏せができないという方もいます。
そのような場合は、四つん這いになり、膝をつけたまま、腕立て伏せをしてみましょう。
慣れてきたら、徐々にレベルアップしてください。
筋トレは免疫力向上にもなる!
筋肉が鍛えられ、筋力がアップすることのほかに、血流量が増加して、免疫力向上にもつながります。
免疫力が上がることで、風邪などの病気にかかりにくくなり、基礎体温があがることもあります。
太ってきた場合でも、筋トレを続けていれば、過剰な脂肪がつくことはなく、健康的な状態を維持することができます。
出来れば専門家に相談を
筋トレはいきなりたくさん始めるのではなく、自分の体力に合わせて様子を見ながら無理なく進めてください。
自己流より、さらにレベルアップしたトレーニングをしたいという方は、スポーツジムなどで専門家に相談することをおすすめします。
スポーツジムには、効果的に筋トレをするためのマシンも揃っていますし、専門家に相談することで、かなり自分に合ったメニューで筋トレを行うことが出来るでしょう。
筋トレ後はタンパク質を摂ろう
忘れてはいけないのが、筋トレ後は、必ずタンパク質などの栄養を補給することです。
そのままでは、エネルギーを消費しただけになってしまいます。
運動をしたからといって、すぐに痩せてしまうというわけではありませんが、目的が太りたいということなので、消費したら、しっかり補給するということを意識しておきましょう。
プロテインなどのサプリメントやタンパク質を多く含む食事などで摂取してください。
これまで運動をする習慣がなかった人が、筋トレを毎日行うのは難しいかもしれませんが、無理のないペースで生活に取り入れ、継続することが大切です。
曜日や筋トレを行うタイミングを決めたり、家族や友人などと一緒に行ったりすると続けやすいでしょう。
きれいに太って自信を持とう!
太るための様々な方法をご紹介してきましたが、いかがでしたか。
「痩せてスリムな方が美しい」という風潮は根強く、痩せていることの悩みは、同じ女性でも、なかなか理解されないこともあります。
しかし、体型のコンプレックスや健康上の悩みを改善し、美しく健康にきれいになりたいという思いは、どんな人でも同じです。
痩せている方の場合、体質的な要素が大きく、様々な方法を試しても、すぐには効果がないかもしれません。
どんな方法も、太りたいからといって、やりすぎてしまってはいけません。
大事なのは自分の体です。
自分の体にきちんと向き合って、無理をせず積み重ねていくことが、健康で美しい体作りにつながります。
ご紹介した方法の全てを一度に始めるのは大変です。
まずは自分が出来そうなことから無理なく始めてみてください。
少しずつ自分に合ったスタイルが見つかるはずです。
コツコツと積み重ねた努力は、体だけでなく心も健全に前向きにしてくれることでしょう。
自信を持って、イキイキと毎日を過ごしていきたいものです。