『ブラック会社』や『ブラック企業』という言葉は有名だと思います。
ですが最近、パートやバイトに対して過重労、労働違反が当たり前の「ブラックパート」や「ブラックバイト」が増加しているようです。今回はそんなブラック企業に働かないように、求人の特徴や見分け方をご紹介していきたいと思います。
目次
ブラックパート・バイトの定義とは?
ブラックパートとはブラック企業から派生した言葉え、労働環境の悪いパートや違法行為な待遇を受けているパートを言います。(http://act-journal.blog.so-net.ne.jp/2015-05-30-4より引用)
つまりブラック企業で働くアルバイト・パートさんにも会社正社員同様、違法労働時間や、パワハラ被害を受けてしまうものです。
ブラックパートの被害とは?
サービス残業、強制シフト…ブラック企業の正社員にも負けないブラックパートの過酷さ。それに加え、パート主婦は、社員のストレス解消のため“パワハラ”の標的にされることもあるという。
「大手スーパーに勤務していますが、上司の男性が気に入らないおばさんパートを辞めさせようと、ひどい嫌がらせをするんです。ちょっとしたミスをすると、『ノートに自分の悪いところを書いて反省してください』と1冊のノートを渡される。しかもノートは休憩室に置かれているので、誰でも見ることができる。別名『デスノート』と呼ばれていますが、書かされた人は本当につらいです。(http://www.news-postseven.com/archives/20150525_324295.htmlより引用)
時給は900円で週4日のパート勤務。フロア業務は皆、着物を着用。なれない着付けのため1時間速く出勤するように指示された。仕事を初めて数日後、お客がコップを倒し着物が汚れたという。
また、違う店舗でパートが急にやめたという事で週に1度1時間以上かかる他店に回されたという。
1ヶ月が経過、給料がでたがなんだか給料が少ない気がするという。というのも、クリーニング代が15,000円も引かれていた。また、勤務時間についても、他店への移動時間についてカットされていた。さらに、着付けの時間もカウントされていなかった。今もやめること無く働いているという。(http://luana3.hatenablog.com/entry/black_partより引用)
これは、小学生か中学生がやっているいじめと変わらないですね…
こんなひどい仕打ちに合わない為には仕事を探す時からチェックするポイントがあります!
ブラックパートにならない為のブラック企業の特徴と見分け方!
企業の求人情報から判断する!
1.社員の平均年齢が若い。平均勤続年数が短い。
2.同業他社に比べて、正社員比率が低い
3.退職金制度がない
4.時間外労働に対する支払いがない/弱い
5.社員募集のアピールに「若くても責任ある仕事」、「実力主義」、「独立・起業のチャンス」が謳われている
(http://aslinkwork.com/blog/detail/64より引用)
ポイントはやはり1の社員の平均年齢が若い。平均勤続年数が短いと言うところですね。
逆を言うと社員が働きにくい環境であり、すぐに退職者が出る。という事ではないでしょうか。
ブラック企業にありがちな求人フレーズから判断する!
・「学歴不問」「年齢不問」「業務経験不問」「未経験者歓迎」
応募条件が緩すぎる会社は、労働者をただの消耗品と考えているおそれもあります。
・「人物重視」
どうとでもとれる表現。実質的には“条件不問”、つまり上の項目と同様「誰でもいいからとにかく使い倒せる奴が欲しい」と解釈することができます。
・「家族的な社風」
アットホームで働きやすい職場というより、社員の私生活に介入してくるおそれがあります。休日にも意味不明な呼び出しがあるなど、仕事とプライベートの境目がなく、心身の休まる暇がありません。(http://wooris.jp/archives/60189より引用)
また実際に面接に行った時、職場の人の雰囲気が暗かったり・若い従業員しかいなかったりしたら要注意ですよ!
まとめ
いかがでしたか?
今社会問題になっているブラック企業。
まさか自分がそこで働くかもしれないのです。その前に必ず、企業の情報をチェックすることが大切だと思います。
もちろん上記の項目に当てはまらない企業も存在します。ですので、一番は、実際に面接や何かでその企業に訪問して、雰囲気を感じることが大事になってくると思います。