砂糖スクラブで顔や唇を保湿しよう!洗顔法と作り方3選をご紹介


スクラブってベーシックなものだと塩と砂糖があるけれどどちらの方がいいの?と悩んでいる人や、砂糖スクラブについて知識を深めたいと思っている人に朗報です!今回は砂糖スクラブの効果から市販のもの、手作りの方法までまとめてみました。これから砂糖スクラブを試してみたいと思っている人は、正しい使い方で効果をしっかり感じてくださいね!

目次

  1. 砂糖のスクラブってどんなもの?
  2. 砂糖スクラブの使い方や洗顔方法
  3. 顔や唇に!おすすめの砂糖スクラブ3選
  4. 手作りも出来る!砂糖スクラブの作り方3選
  5. 砂糖スクラブでツルスベなお肌を目指そう

砂糖のスクラブってどんなもの?


市販や手作りまである砂糖スクラブ。ハマる人はハマるといわれている砂糖スクラブについてご紹介します。

スクラブとは?

研磨剤を使用して角質除去や肌を整えるためのもの。スクラブに使われるのは、効果によって塩や砂糖、粘土の粉末など原料を入れるのは様々です。角質除去をしてくれるので肌をツルツルにしてくれると、人気のケア商品の一つになっています。しかし、使いすぎは皮膚を薄くしてしまったり乾燥などのトラブルを起こす可能性もあるので使い方には十分注意しましょう。

ニキビにも効く!砂糖スクラブの2つの効果

スクラブの中でも今回は砂糖スクラブについてご紹介します。砂糖スクラブはシュガースクラブとも呼ばれ、塩のスクラブよりも肌に優しい!と注目を集めているスクラブです。そんな砂糖スクラブの効果は2つあります。

肌を保湿する

砂糖は水との相性がよく、肌に使うことで水分を閉じ込めてあげることができます。また砂糖の種類にもよりますが、ミネラルなどが含まれているので、乾燥肌の人や、夏の紫外線でダメージを受けてしまった人の潤いケアとして力を発揮します。スクラブで水分を閉じ込めるのと同時に、化粧水などの水分の浸透もよくしてくれるのも嬉しいところです。唇に使うとリップやグロスなしでも潤いをキープできるという声も。

汚れを落とす

塩には劣りますが、硬くなった古い角質をスクラブで剥がすことで角質除去を行うことができます。よく言えば、肌の弱い人でも「汚れを落とすケア」が出来るということです。古い角質はニキビなどの肌トラブルやくすみの元となってしまうので、スクラブでマッサージすることでワントーン肌が明るくなります。できてしまったニキビへは殺菌効果が働き、炎症を鎮めてくれます。また、砂糖は医療用の薬にも配合されているほど治癒力があり、低下してしまった肌のバリア機能を正常化してくれる働きもあります。

砂糖スクラブの使い方や洗顔方法


砂糖スクラブは主に顔の全体やポイントの唇に使われることが多いです。頻度は週1回が目安です。やりすぎると肌を薄くしてしまったり肌に負担をかけてしまいます。また、生理前やお肌が不調な時は肌が敏感になっているので、使用を控えましょう。

肌や唇を濡らしてから使う

砂糖スクラブがいくら肌に優しいとはいえ、乾いた肌に直接塗ることは刺激になってしまいます。効果でも説明したように、水と相性がいいので顔を濡らしてからスクラブでマッサージをしてあげることで肌を傷つけずに保湿効果を実感することができます。

洗顔は優しく転がすように馴染ませてから

ポイントは「優しく」馴染ませることです。人差し指から薬指の3本の指を使って優しく肌をくるくるしていきます。1分ほどマッサージをした後、1分浸透させてください。最後に手に救ったぬるま湯で洗い流しましょう。唇の場合も、濡らした後に、優しくくるくるとマッサージをして1分ほどパック状態にします。ぬるま湯は36〜38度あたりの温度にしておくと肌に負担をかけたり、せっかく潤った肌を乾燥させずにすみますよ!

保湿ケアはしっかりと

砂糖スクラブで保湿したから大丈夫!と思いがちですが、水分を与えたり栄養を与えているわけではないので、お風呂上がりにきちんといつもの保湿のケアをしましょう。また、砂糖スクラブには角質除去効果もあって肌が前よりも薄くなっている状態なので、保湿をしてあげないとまた古い角質がたまってゴワゴワになったり、トラブルに発展しやすくなってしまいます。

顔や唇に!おすすめの砂糖スクラブ3選


砂糖スクラブの効果や使い方がわかったところで、次は市販で買えるスクラブをご紹介します。手作りではなく市販のスクラブを使うメリットは、手作りではなかなか手に入らない材料が使われていたり、より効果を実感できることです。ただし、敏感肌の人は合わない可能性もあるのでパッチテストなどで事前に肌に合うか確かめておくことが大切です。

SABON シュガースクラブ

ブラウンシュガーとアンディバロオイル、オリーブオイルを混ぜたシュガースクラブです。シュガーで少し粗めなので、体温で温めて少し溶かしてから使用すると肌馴染みが良くなります。もっちりした肌に仕上げたい人や乾燥肌に悩んでいる人におすすめです。バニラの芳香に包まれながら私服のひと時を過ごしてみてはいかがでしょうか。

200ml 6,000円(税込)

スキンフード シュガーマスクウォッシュオフ

ブラックシュガーすなわち黒糖を使ったスクラブです。黒糖には肌を柔らかくしてくれる効果があり、肌荒れの原因を抑えてくれるので、肌トラブルに悩んでいる人にオススメです。名前にパックとついているだけあって、使い方は軽くマッサージをした後10分ほど置きます。お風呂の中で使うのもよし、掃除などをしながらパックでもよし、好きなタイミングで使いましょう。頻度は週1程度がおすすめです。

100ml 1,600円(税別)

シュクリナ シュガースクラブ

石油系界面活性剤、合成香料不使用、アルコールフリー、防腐剤フリーのとても肌に優しいシュガースクラブです。保湿成分も、米ぬか油、ホホバ種子油、ライム油、ラベンダー油と自然由来のものなので、敏感肌の人にも使えます。お風呂の中で2〜3分パックをすると効果をより実感できます!少し高価ですが、使い心地や効果を気に入ってリピート買いする人もいるのだとか。

100ml 3,500円(税別)

手作りも出来る!砂糖スクラブの作り方3選


手作りの砂糖スクラブの嬉しいところは、自分の肌質に合わせて作れたり、刺激の少ないナチュラルな材料で作れるところ。その分保存期間が短かったりするのですが、安心して使えて効果のあるケアアイテムほど嬉しいものはないですよね。ここでは3つの効果別に少量のベーシックな作り方をご紹介します。手作りはナチュラルということもあり、あまり大量に作ると傷んでしまうこともあるので、1〜2週間で使いきれる量を目安に作りましょう。また、高温多湿を避けての保存がベストです。

手作りの際のオススメの砂糖

砂糖とは一口に言ってもいろいろ種類がありますよね。市販のシュガースクラブも黒糖やブラウンシュガーを使っていたりと、なんだかそちらの方が肌に優しそうな気がしませんか?そんな、一体どんな砂糖を使ったらいいの?という人のために向いている砂糖をまとめてみました。

上白糖

上白糖はキメが細かく、体温で自然と溶けてくれるので、肌を傷つけずに使うことができます。3つの砂糖の中では比較的ベタつきがないので、あっさりとしたテクスチャが好みの人におすすめです。また、上白糖はミネラルなどをあまり含んでいないため、アトピー肌や敏感肌にも刺激なく使うことができます。ただし個人差があるので使用前には必ずパッチテストを行なってください。

三温糖

上白糖に比べ不純物も含まれている上白糖ですが、保湿や抗酸化作用のあるミネラルを多く含んでいます。上白糖とは栄養面などを比べても大きな差はなく、テクスチャの好みで選ぶといいでしょう。三温糖は、ザラザラしていてややベタつきがあるので、時間をかけてマッサージをしてあげたいけど黒糖ほどの保湿力もいらない、というオイリー肌や普通肌の人にオススメです。

黒糖

砂糖の中でもミネラルが多く含まれているので、シミやしわがきになる人や、しっかりと保湿をしたい超乾燥肌の人におすすめです。また黒糖に含まれるアフィノースという天然のオリゴ糖は免疫力を高めてくれるので、バリア機能が低下した肌にも使えます。テクスチャは、黒糖自体が粘度の高い砂糖なので、柔らかいですがベタつきが強くなります。

保湿効果:砂糖×オリーブオイル×ニベア

ニベアとオリーブオイルの効果で保湿もしながら余分な皮脂も取り除いてくれるベーシックなレシピです。砂糖大さじ4とオリーブオイル3をの比率で混ぜるだけで出来上がります。オリーブオイルは保湿力の高いココナッツオイルやアーモンドオイルに変えても問題ありません。また、香りづけをしたい人はこのみの精油を数的垂らしましょう。精油を垂らした場合は口に入ることのないよう気をつけてくださいね。安価で抑えながら肌をしっとりさせたい人は是非試してみてください!

殺菌効果:砂糖×はちみつ


殺菌効果のある蜂蜜を使うことで、ニキビ予防や肌荒れ防止にもなる優秀レシピです。材料は、砂糖大さじ4、はちみつ大さじ4、オリーブオイル大さじ1です。これらを順番関係なく混ぜ合わせるだけで出来上がります。とろみがあるので、お風呂の中で使うと温まってちょうど砂糖を包み込んでくれるので、より肌へ浸透させてくれます。もしとろみが強すぎると思った人は少しオイルやレモン果汁を足してみてください。

美白効果:砂糖×レモン×オイル


抗酸化作用があり美白に有効と言われているビタミンCを使うことで、保湿だけでなく美白効果も期待できるレシピです。材料は、砂糖大さじ4、刻んだレモンの皮小さじ1、レモンの絞り汁少々、好みのオイル大さじ3です。順番は関係なく、全てを混ぜたら出来上がります。好みのオイルは、オリーブオイルやココナッツオイル、アーモンドオイルがオススメです!

砂糖スクラブでツルスベなお肌を目指そう


砂糖スクラブは塩よりも肌に刺激が少なく週1でも使えるので、1週間の疲れを癒すのと一緒にお肌をいたわってあげてもいいかもしれません。また、保湿に加えて汚れを落としてくれたり肌のバリア機能を高めてくれる効果もあるので、肌に合えば習慣化したいケアの一つですね。今回はベーシックなレシピを載せましたが、オイルにこだわったり、栄養にこだわったりしていくと、もっと美肌効果のあるスクラブを作ることも出来るので、いろいろと試してみてもいいかもしれません。

Copyright© korean-style , 2025 All Rights Reserved.