私が使った後のパソコンのキーボード、マウス、受話機なんか濡れてない…?
カラオケのマイク、私が歌った後汗でギドギトになってるし…。
スマホの反応が汗のせいで遅い!!そんな手汗で困っていませんか?
今回はそんな厄介な「手汗」についての原因と治す方法をご紹介していきましょう。
目次
手汗とは?
運動をしたわけでもなく、季節や温度に構関係なく緊張した時などに汗を大量にかくのを「多汗症(たかんしょう)」といい、主に手のひらに集中して汗が出る事を「手のひら多汗症」医学的には「手掌多汗症(しゅしょうたかんしょう)」といいます。
手汗の原因とは
肥満
肥満の人は皮下脂肪が多いため多くの熱を発します。
その熱を体外に放出させ体温を保つために多くの汗をかきます。
肥満も手汗の一種の原因になるでしょう。
自律神経の乱れ
自律神経とは交感神経と副交感神経の2つがあります。
交感神経は、体を活発に活動させる時に働く神経で、副交感神経はその逆です。この2つがシーソーの様に正反対の働くことで、神経のバランスをとっています。手汗はこの自律神経が乱れる事により、緊張やストレス状態に陥り手に大量の汗をかくと言われています。
自律神経を乱す原因
睡眠不足
本来夜は副交感神経が優位になるものです。しかし、PCやスマホなどをしていると交感神経が優位に働き眠れなくなったり、疲れがきちんと取れなかったりと、自律神経が乱れてしまいがちです。良質な睡眠を心掛けましょう。
緊張しやすい
何か緊張したりした時、冷や汗をかいたりします。心がドキドキした状態と言うのは交感神経が優位にたっているという事です。もともとの性格ではあるところだと思いますが、深い深呼吸して緊張をほぐしてみましょう。
笑顔がない
顔の口角を上にあげて笑顔を作るだけでリラックスをする事ができ、副交感神経を優位にする事が出来ます。また笑顔は自分をリラックスさせてくれるだけでなく、周囲の人もリラックスさせてくれるんです。一石二鳥ですね!
手汗の改善方法とは?
ツボ押し
万能のツボと言われている合谷(ごうとく)。
このツボは自律神経を整える効果が期待できます。
ですので多汗症以外にも効果があるそうです!
例)腹痛、頭痛、肩こりなど
(http://kenkou9.blog43.fc2.com/blog-entry-30.htmlより引用)
(やり方)
逆の手の親指で3秒間ギューッと押す
また3秒離して3秒押すを繰り返す
食事療法
肥満が原因とされる手汗の改善方法はやはり食事療法でしょう。
食事療法と運動が多汗症改善に繋がります。また脂肪分を多く含む食品も肥満の原因となりますので上手にカロリーコントロールをしていきましょう!
制汗剤を使う
汗のべたべたが気になるようでしたら「制汗」と「抗菌」の効果が期待できる制汗剤を使うのもおすすめです。制汗剤と言えば脇汗に使うイメージが多いですが、手汗用の制汗剤パウダーもあります。
最後に
いかがでしたか?
手汗の原因には自律神経や深く関わっているようですね。
自律神経を整える記事を合わせて読んでみて、「手汗がすごくて彼氏と手を繋げない!」「パソコンのキーボードが汗まみれ…」
そんな悩みの種の手汗の原因と改善法を少しづつ実践していき、悩みを解決していきましょう!