笑った時、人はどうしても相手の「歯」に目がいってしまうものです。
明るい笑顔にプラスして真白な歯の人は、より一層輝いて見えますよね。
しかし出来ればホワイトニングをしたいけど、高そうだから一歩を踏み出せない…そんな考えの方も多いのではないでしょうか?
ここでは自宅で出来る歯を白くする方法も含めて、ホワイトニングについてまとめてみました!
目次
歯を白くする方法とは?
女性の間で美容の一貫として人気が高いのが、「ホワイトニング」です。
黄ばんだ歯は、むしろ「清潔感を損なう」とまで考えられてしまう事もあると言います。
しかし何故歯は、どんどんと白さを失ってしまうのでしょうか。
歯が黄ばむ理由
赤ちゃんの歯は、白くてとても綺麗ですよね。
しかし大人になると、どうしても黄ばんできてしまうのが一般的です。
人間の歯は元々真っ白ではなく、乳白色をしています。
元々の色は人によって違い、真っ白に近い人もいれば黄色みがかっている人もいると言います。
しかし「黄ばむ」とは、歯の表面に着色物質が付着して起こります。
この着色物質が付着してしまう原因には、2つの要因がある様です。
1.食べ物や飲み物、タバコ
毎日口にする食事や飲み物の中には、歯の黄ばみの原因となるものがたくさんあります。
まずは飲み物を見てみましょう。
- コーヒー
- 紅茶
- 赤ワイン
- ウーロン茶
- ココア
ポリフェノールやカテキン、タンニンと言った成分が多いほど、着色物質が付きやすい様です。
では、食べ物ではどうでしょうか。
- カレー
- 焼きそば
- 焼き鳥
- ケチャップ
- トマト
- ぶどう
- ほうれん草
- しょうゆ
基本的に、色の濃い食材は着色物質が多いと言います。
またタバコのヤニも着色物質ですので、黄ばみの原因となってきます。
2.間違った歯磨きや加齢
「歯を白くしたい!」と強く思う人ほど、頑張って力を込めて歯磨きをしてしまいがちです。
しかし必要以上に力強く歯を磨いてしまうと、歯表面のエナメル質がはがれてしまい、黄ばみの要因となってしまう事もあります。
歯磨きは、力強く磨くよりも優しく磨いた方がホワイトニングには効果的なのです。
また年を重ねると、エナメル質はどんどんと薄くなってしまいます。
エナメル質の中にある象牙質は黄色に近い色をしているため、エナメル質が薄くなるほど黄ばんで見えてしまうのです。
歯医者で白くする3つの方法!
ホワイトニングと言えば、まず第一に「歯医者へ行く」という選択肢が浮かびます。
しかし保険が効かないホワイトニングですから、料金が高くなってしまうのも大変心配ですよね。
そんな料金の相場も含めて、歯医者で提案される3つの方法をご紹介します。
1.オフィスホワイトニング
多くの方がイメージするホワイトニングは、このオフィスホワイトニングだと思います。
資格を持っている医師が、薬剤やライト照射によってホワイトニングを施していきます。
それだけに施術してから比較的早い段階で、歯の白さをしっかりと感じる事が出来ます。
だいたい3~5回程は通院する必要があると言いますが、そのホワイトニングには確実な定評があります。
料金は歯医者により異なりますが、一回につき1~5万円程が相場の様です。
即効性と確実性があるだけあり、やはり料金は高めですね。
2.ホームホワイトニング
ホームホワイトニングとは、歯医者で直接の施術はせず、自宅で自分でホワイトニングを行う方法を言います。
歯医者では、専用のマウスピースと専用の薬剤を購入します。
このマウスピースに薬剤を入れて歯にはめ込む事で、ホワイトニングをしていく事になるのです。
しかしこの薬剤は医師が直接施術する際に使用するものよりも弱く、効果を実感するまでには約1~2ヶ月程かかってしまいます。
地道な作業ではありますが、自分でホワイトニングしていくので料金は平均2~5万円で全て込々と大変お得です。
3.セルフホワイトニング
セルフホワイトニングとは、歯医者でマウスピースなどを使用しないホワイトニングセットを購入して自分でケアしていく方法です。
歯に付着した着色物質を少しずつ取り除いていくために、弱い薬剤を使用していく事になります。
この薬剤は、歯医者で都度購入する事が出来ます。
その相場は1回につき5000円~6000円程度と、大変手軽です。
あまりお金をかけられない…という方でも、セルフホワイトニングで少しずつホワイトニングを行う事が出来るのです。
自宅で簡単ホワイトニング6選!
忙しくて歯医者に行く時間がない…そんな方には、自宅で簡単にできるホワイトニングもあります!
歯医者での方法に比べると効果が出るまでに時間がかかるかもしれませんが、低価格で自分のペースで行う事ができます。
そんな自宅でできる簡単ホワイトニング方法を、6つご紹介します!
1.ホワイトニング用の歯磨き粉を使用する
一番定番の方法が、市販されているホワイトニング専用の歯磨き粉を使用する事です。
長年に渡り付着した着色物質によって黄ばみが出ている訳ですから、普通の歯磨き粉ではなかなか歯を白くする事はできません。
一般的な歯磨き粉よりも高価で一本1000円以上はしてしまうホワイトニング用歯磨き粉ですが、やはりそれだけの効果は期待できると言えます。
但し強く磨きすぎると歯を痛めてしまう事もあるので、優しく磨く事を心がけていきましょう。
また一緒にフッ素を使用すると、エナメル質を強化できるのでより効果的です。
2.ホワイトニング用消しゴムを使用する
歯磨き粉とは別に、「歯の消しゴム」なるものも市販されています。
その名の通り黄ばみを消す「消しゴム」なのですが、これは1個500円程度と大変安価で手に入ります。
白くしたい歯をそっとこするだけでできますので、誰でも簡単に使用する事が出来ます。
ハブラシでは磨きにくい細かい部分の黄ばみには、このホワイトニング用消しゴムが活躍しそうですね。
3.ホワイトニング用のマニキュアを使用する
すぐにでも歯を白くしたい!という方には、「マニキュア」という方法もあります。
しかし厳密に言えば、あくまでも「マニキュア」なので歯を上から白く塗るだけです。
ホワイトニングとは違いますが、塗った直後から白い歯になるのですぐにでも歯を白くしたい場合には有効ですね。
4.重曹を使用する
料理にも掃除にも重宝されている重曹は、歯の着色物質を落とすのにも効果があります。
様々な重曹が販売されていますので、必ず料理用の重曹を使用しましょう。
使い方は至って簡単で、使用している歯磨き粉の上から重曹を一つまみかけて歯磨きをするだけです。
ただし磨きすぎると歯を傷つけてしまうなど、デメリットも多いので、あくまでも優しく、注意して使用するようにしましょう。
5.塩とレモンを使用する
昔から歯磨き代わりに使用されてきた「塩」には、洗浄力があるとされています。
そして汚れを落とす効果のあるクエン酸が、レモンに含まれています。
こうした効果を見込んで、天然の塩にレモン汁を垂らして作った液体を、歯磨き粉として使用します。
どちらも日常的に使用する食材なので、安全性においても大変安心です。
しかしエナメル質が溶けてしまう事があるので、週に1~2回程に留めた方が良さそうです。
6.イチゴを使用する
イチゴは、昔から「歯を白くする食べ物」とされてきました。
これは、イチゴに含まれるリンゴ酸が着色物質を分解するからです。
これを利用し、自宅で簡単にホワイトニングができると言います。
まずは、イチゴをすり潰して作ったペーストを歯に塗り5分ほど放置します。
5分経ったら、ゆすいで完了です。
大変簡単なので、すぐにでも試せそうですね!
歯を白くする方法を試した人の体験談まとめ
様々なホワイトニング方法がありますが、その中から3つの体験談をご紹介します!
私もずっと歯の黄ばみで悩み続けてきました。
ともてコンプレックスで私も大きな口を開けて笑うことが出来なくなりました。市販の物をいくつかも試しましたが、全く白くなる気配はありませんでした。
しかし、私が解決できたのは、美容外科で歯を白くする方法でした。
その方法は、外国製のもので、名前は忘れましたが、自分の歯の型をとってその型に薬を入れて自分の歯にはめて数分間待つだけです。
それを2週間ぐらい続けました。
みごとに真っ白になりましたよ!
あれから2年ぐらいたつけど今でも白いままです。
(引用:
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/666355.html)
歯のマニキュアも使ったことがあります。
確かに、塗った時は白くなります。
…が、色も数種類出ていますが、普段が黄味がかった色なので、マニキュアすると、いかにも塗ってます!って感じになって(私の色選びも悪かったのかもしれませんが、芸能人ですっごく歯が白くてキラキラしてる人とかいますよね?あんな感じになりました)不自然だったので、結局使ったのは一回きりでした。
そして、歯を磨いたら落ちます。
(引用:
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14101135514)
2年ほど、重曹で磨いたり、重層水でうがいしたりしています。
1週間に2回ほど重曹を直接歯ブラシにつけてみがいていますが
、ほとんど食後に重層水を作ってうがいし、30分後に普通の歯磨きをします。
ネバネバがないし、アルカリで中和されて口の中がさらさらです。
何かのときには、即、白くなるので使っています。
(引用:
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/8800587.html)
ホワイトニングの方法は、その人それぞれの目的や予算によって様々です。
自分にあった方法を見付けて、白い歯を手にいれていきましょう!
まとめ
いかがでしたか?
歯って、意外と相手から見られているものです。
自分でも、鏡や写真を見ると気になってしまうものですよね。
歯に悩みがあると、しっかりと笑えなくなってしまう事もあり得るのです。
歯の黄ばみは、普段しっかりと歯磨きをしていてもどうしても付いてきてしまうものです。
ホワイトニングは、歯医者で行う方法が一番効果的ではあります。
しかし自宅で簡単に出来るものもたくさんありますので、色々と試してみても良いかもしれませんね。
但し磨きすぎると歯を傷つけてしまう事があるので、注意してホワイトニングを行っていきましょう!