麻雀をやるなら初心者や女性でもOK!ルールや役はゲームで覚えられる?


麻雀目次
「麻雀って何をやってるの?」「彼氏、旦那がやってるけど私にはさっぱり…」と思っている方、大勢いると思います。
でも、基本的なルールや役さえ覚えてしまえば初心者でも女性でもできるんです。
一度やってみると意外と楽しいかも?ということで、今回は麻雀の遊び方についてご紹介したいと思います。
麻雀について知識ゼロの方でもわかりやすいように、なるべく専門用語は使わず簡単に説明させて頂きます。
ゲームならコンピューター相手に対戦もできるので、一人で練習したい時でも安心ですよ。

目次

  1. 初心者向け!麻雀の基本的なルール
  2. 初心者でも作りやすい麻雀の役
  3. ゲームやアプリで麻雀に触れてみよう
  4. 初心者も女性も!麻雀を覚えるとここが面白い
  5. おわりに

初心者向け!麻雀の基本的なルール

基本的に4人で対戦します。
使用するのは牌(はい)という四角いブロックのような物です。(トランプやウノで言うカードと同じです)
まず手持ちの牌は13枚与えられます。その後一人ずつ順番に新たな牌を1枚引き、いらない牌を1枚捨てる、というのを繰り返していきます。
こうして手持ちの牌13枚+1枚を組み合わせてなるべく得点の高い役を作り、最終的に点数が一番高かった人が勝ちとなります。

ちなみに、麻雀で使用される専門用語はだいたい中国語です。
だから、知らない人からすればなじみがなくて難しく聞こえてしまうのかもしれませんね。
全てを覚えなくても遊べますので、まずは「牌を組み合わせるゲームだ!」という認識でいればOKです!

牌の種類

では、牌の種類から見ていきましょう。
どの種類も同じ絵柄の牌が4枚ずつあります。

萬子(マンズ)

萬子
1~9の数字が漢字で示されています。

筒子(ピンズ)

筒子
1~9の数字が○の数で示されています。

索子(ソーズ)

索子
2~9の数字が棒の数で示されています。
1のみ鳥の絵柄です。

字牌(じはい)

字牌
その名の通り漢字が書かれた牌です。

役の作り方

基本は、3枚の固まりを4組+同じ牌2枚の1組を揃える!です。
3枚の固まりとは、

    • 同じ牌を3枚集める(例:一萬を3枚、東を3枚)

同じ牌を3枚

    • 3枚が同じ種類の牌で連番になるように揃える(例:1,2,3/4,5,6/6,7,8)

連番
このどちらかとなります。
こうして牌を揃えていき、他の人より早く完成すれば上がりというわけです。
得点は役が完成する最後の1枚を自分で引いたら全員から、誰かが捨てたらその相手から貰えます。

初心者でも作りやすい麻雀の役

では実際に、どんな役があるのか見てみましょう。

断幺九(タンヤオ)

断幺九
2~8の数字のみで構成されています。
1、9、字牌が含まれると成立しません。

役牌(ヤクハイ)

役牌
白、發、中のどれかを3枚ずつ、もしくは※自風(じかぜ)か場風(ばかぜ)を3枚ずつ集めると成立します。

※自風(じかぜ)、場風(ばかぜ)とは?
麻雀は親を順番に交代し、2周し終わるまで続けます。
スポーツに例えるなら、試合が前半と後半に分かれているイメージですね。
親が替わるごとに4人それぞれに「東、南、西、北」のポジションが割り当てられます。これが「自風」です。
また、前半の1周目は「東」、後半の2周目は「南」の場となります。これが「場風」です。
ですから、自分に割り当てられた漢字、もしくは場に割り当てられた漢字の牌を3枚集めれば、それだけで役が成立するということになります。

平和(ピンフ)

平和
3枚の固まりが全て連番、なおかつ最後の1枚が連番の両端どちらかだった場合に成立します。

立直(リーチ)


あと1枚揃えば上がれる!という時にリーチを宣言します。
リーチ宣言後は新しい牌を引いても手持ちを組み替えられなくなってしまいますが、上がることができればそれだけで役になります。

七対子(チートイツ)

七対子
これはイレギュラーで、3つの固まりではなく同じ牌2枚の固まりを7組作ります。
3つの固まりを作るより2枚ずつ集める方が楽かな、と思ったら揃えてみるのもありです。

(引用元:https://mj-king.net/sozai/paiga/ (c)izumick supported by 麻雀王国)

ゲームやアプリで麻雀に触れてみよう

ゲームやアプリ
麻雀を覚えるにはとりあえず実践してみるのが一番!
初心者ならゲームから始めるのがおすすめです。
ゲームのメリットとしては、

      • ルールを確認しながら遊べる
      • 上がれる時などに特別な表示をしてくれる
      • 役や点数を自動で判別してくれる

このような便利な機能がたくさん付いています。
初心者がルールや役を覚えるにはちょうど良いですね。

おすすめの麻雀ゲーム3選

初心者でも楽しめるようなゲームを集めてみました。

麻雀 天極牌 by Hangame

天極牌
(引用元:https://itunes.apple.com/jp/app/ma-que-tian-ji-pai-by-hangame/id448114302?mt=8)

オンライン対戦も可能なアプリです。
初心者向けのアシスト機能が付いており、ルールや役を確認しながら遊べます。
一人でひたすら練習できるモードもあるため、どんどん経験を積んでいけると思いますよ。
>公式サイトはこちら

Maru-Jan

Maru-Jan
(引用元:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.signaltalk.mji)

IDとパスワードを登録すれば、PC、スマホ、タブレットと様々な端末からプレイ可能です。
牌が大きくて見やすいので、初心者にも優しい設計となっています。
>公式サイトはこちら

MJ

MJ
(引用元:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.sega.am2.MJMobile)

こちらもIDがあればPCでもスマホでもプレイ可能!
実況の音声がついているのが面白いです。
麻雀の雰囲気を味わうには良いかもしれませんね。
>公式サイトはこちら

初心者も女性も!麻雀を覚えるとここが面白い

麻雀はお金を賭ける、接待で使う…そんな怖い空間ではないのです。
覚えておくと役に立つことだってあります!
熱中している人はその奥深さに魅了されているのかもしれません。

日常生活にも麻雀用語がある

日常生活
何気なく使っている言葉の中には、麻雀用語から来ているものもある!という雑学です。
代表的なものをいくつか挙げてみます。

テンパる

これが最も有名ではないでしょうか?
麻雀であと1枚揃えば上がれる状態のことを「聴牌(テンパイ)」と言います。
上がり目前の人の心理はドキドキ、そわそわ…とにかく落ち着いていられません。
そんなパニックのような状態を指して「テンパる」と表現しているのです。

リーチ

ビンゴや他のゲームでもよく使われますが、実は麻雀用語です。
ゲームでなくても、何かを達成する直前という場面で耳にします。

面子(めんつ)

「この面子で飲みに行く?」といったように、「メンバー」という意味で認識されていますね。
もともとは麻雀で上がるための牌の組み合わせや、ゲームを行うためのメンバーを指す言葉です。

連荘(れんちゃん)

麻雀では、親の人が一度上がると次もその人が親を務めることになります。これが「連荘」です。
一般的にも何かが連続するときに使われますので、イメージとしては同じです。

安牌(あんぱい)/安全牌(あんぜんはい)

麻雀では、自分が捨てても相手に上がられることのない牌のことを指します。
それが転じて、「安全なもの」「特に害のないもの」という意味で広く使われています。
特に女性の間では「無難な結婚相手」として、「彼は安牌だ」などと言われることもあります。

流れる

麻雀では誰も上がれないまま終わることを「流れる」と言います。
日常でも、「合コンするはずだったのに流れちゃった」のように、予定していたことや特別なことが実現せずに終わった時に使われます。

チョンボ

若い人には通じないかもしれない、おじさん世代が使う言葉です。
麻雀での反則や失敗を意味しています。
もしチョンボだと言われたら、「何かミスしちゃったのかな」と思うのが妥当です。

判断力、洞察力が鍛えられる

「この牌を持っていた方が点数が高くなるから捨てないでおこう」「あの人急に静かになったけど、もしかしてもうすぐ上がりそう?」など、その場の状況や相手を見て判断する場面がいくつもあります。
そのため、心理戦を勝ち抜く力がばっちり磨かれます。
また、戦術に人それぞれの性格が表れるのもおもしろいです。
堅実な人は自分が上がることより他人に点を取られないよう防御を優先したり、強気な人は高い点数で上がるためにリスクを背負ったり…
その場に一緒にいるだけで、相手がどんな人かわかってしまうかもしれません。

女性もいる!

女性
おじさんばかりやっているイメージを持っていませんか?
確かに男性の方が多いですが、女性が麻雀をやっても全然おかしくありません!
プロとして活躍している人の中には女性も多数いますし、女性向けの麻雀教室、サークルもあります。
女性同士なら気兼ねなく一緒に遊べて嬉しいですね。

交流の手段

交流
ゲームを進めながら会話をすることができるので、コミュニケーションの場になります。
一緒に麻雀をした仲ということで、初対面でも自分のことを覚えてもらえたり、打ち解けられたりするのがすごい!
例えるなら好きなアーティストのライブに行って、隣の人と仲良くなった、観客がみんな一つになって盛り上がった、という感じでしょうか。
何故だか親近感が沸いてしまう不思議さ、和気藹々とした雰囲気も魅力の一つです。
ちなみに、頭を使うため認知症の予防にもなるようで、おじいちゃんおばあちゃんが遊んでいる光景も決して珍しくはありません。

上がれると嬉しい

全部で4人いるので、常に誰よりも先に上がることは難しいです。
それに、良い牌を自分で引くことができるか、高得点を狙えるかは始まってみないとわかりません。
でも、だからこそ上がれた時の喜びが大きい!
一生に一度できるかどうか、というかなり難しい役もあるので、もし上がれたら奇跡です。
誰かが突然高得点を出したり、初心者でも大差を付けて勝ててしまう可能性だって充分にあります。
実力だけでは勝てない、運も味方に付けることが必要なゲームということで、何度でも挑戦して究めようとしてしまうのでしょうね。

おわりに

今まで麻雀に馴染みのなかった方でも、悪いイメージを払拭できれば嬉しいです。
お金を賭けずただ純粋にゲームとして楽しむことができますので、暇つぶしでも本格的にでも、是非触れてみてはいかがでしょうか。
麻雀で培われた判断力やコミュニケーション能力が、日常生活で役立つときが来るかもしれませんよ。

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