よく雑誌やネットの情報で「女性は豆乳を飲むのが良い」なんて話を聞いた事はありませんか?豆乳の効果といえば「美肌」「生理痛緩和」「女性ホルモンの増加」…など女性に嬉しい効果があるとなっていますが今回はもう一度「豆乳の効能」をおさらいしていきましょう!
目次
豆乳の効能は?
豆乳にはたくさんの栄養成分がふくまれています。
- 大豆たんぱく
- イソフラボン
- サポニン
- レシチン
- オリゴ糖
- フィチン
- ビタミンB群
- ビタミンE
- カリウム
- マグネシウム
- 不飽和脂肪酸
などです。こんなにたくさんの栄養素がギュッと詰まった「豆乳」。健康飲料と言われる所以が分かりますよね。ですので豆乳の効能は「肥満体質改善・予防」「老化防止」「コレステロール低下」「便秘解消」など様々な効能があります。その中で特に女性に注目していただきたいのは「イソフラボン」という栄養素になります。こちらについて詳しく紹介していきます。
女性に嬉しいイソフラボンとは?
大豆の胚芽部分に多く含まれている一種の「ポリフェノール」。女性ホルモンのエストロゲンと似たような働きを持っており、注目されています。含有量は大豆一粒に0.2~0.3%ほど。
女性に嬉しいイソフラボンの効果・作用は?
イソフラボンは女性のエストロゲンと似ている働きを持っています。ですので女性に嬉しい効果・作用を期待することが出来ます。
生理痛緩和
女性ホルモンは主に、女性らしさをつくる作用のあるエストロゲン(卵胞ホルモン)と、妊娠のために必要な働きをするプロゲステロン(黄体ホルモン)の2種類が挙げられます。
普段はバランスを保っているのですが、生理の時はプロゲステロンの方が優位となり、バランスを崩しがちになるのです。この時にエストロゲンが低下しすぎると、経血量が増えたり、生理痛が強くなるという症状が現れるのです!
イソフラボンは、低下したエストロゲンの働きを助け、また過剰にエストロゲンが分泌された場合にはその分泌を抑える作用があります。女性ホルモンのバランスを整え、自律神経の安定効果が期待できますので、生理痛の緩和に役立つとされているのです。
(http://seiri-kaizen.biz/ingredient/isoflavone/より引用)
生理痛で困っている女性は案外多いと思います。ですので普段からイソフラボンを摂取するようにし、エストロゲン・プロゲステロンのバランスを保つようにしましょう。
美肌効果
大豆イソフラボンは女性ホルモンに近い働きを持つことから、
コラーゲンの生成を助けることで肌の潤いやハリ、弾力アップが期待できます。また、大豆は肌の材料となるタンパク質、肌の再生に必要なビタミンB群を豊富に含み、美肌作りに役立ちます。美肌効果を高めるには、大豆に含まれないビタモンCやAを果物や野菜で補強しましょう。(http://www.skincare-univ.com/daily/column/006224/より引用)
女性ホルモンににているイソフラボン。美肌効果も期待が出来ます。またイソフラボンの効果を維持するには1日2回、朝と夜に豆乳を飲むような習慣をつけることがポイントになってきます。
肥満予防
大豆に含まれるたんぱく質には、血液中の余分なコレステロールや中性脂肪を抑え、肥満を防ぐ場合もあります。(http://www.skincare-univ.com/daily/column/006224/より引用)
女性は特に「体型維持」が気になるところ。イソフラボンは、体内の脂質の吸収を阻止する、食後の血糖値上昇予防、満腹感が得られるなどダイエットにも効果が期待できます。是非普段の生活で豆乳(イソフラボン)を意識してみましょう!
まとめ
いかがでしたでしょうか?女性に嬉しいイソフラボンの効能を紹介していきました。イソフラボンは豆乳以外にも大豆、豆腐、納豆、きな粉、味噌などにも多く含まれているので普段の生活で試してみてくださいね♪