朝の活動には人生を豊かにする効果が?女子におすすめの方法3選



仕事、家事、育児。
忙しい毎日を送るオトナ女子の皆さんは、自分の時間をどのように確保されていますか?
「休日に自分時間を設けている」「一日の終わりに至福タイムを作っている」
もちろんそれも素晴らしいと思います。しかし、この記事では人生を豊かにする「朝活」について取り上げたいと思います。
朝活が人生を豊かにする、こんな大それたことがどうして言えるのでしょうか。
朝の時間を活用することであなたの人生にどんな影響を与えるのか、この記事を通して一緒にシミュレーションしてみませんか?

目次

  1. 朝に活動するとどんな効果があるの?
  2. 女子におすすめの朝活3選
  3. 朝活のためには夜の準備が大事
  4. 目標を持って朝の活動に励もう

朝に活動するとどんな効果があるの?


「早起きは三文の徳」と言いますが、朝活は三文どころの徳ではないかもしれません。どんな効果があるのか早速見ていきましょう!

一日のスタートをポジティブな気持ちで始められる


冬の二度寝って気持ちが良いですよね。でも、その気持ちよさに浸っていつまでもベッドから出られないでいると…。起きてから出勤までの忙しさは大変なことになります。朝の身支度は適当に、朝食もコーヒー片手に食パンを飲みこむだけ、かばんの中をチェックする余裕もないため出かけてから忘れ物に気付いたり、昨日のハンカチが入りっぱなし…なんてこともあるかもしれません。

朝活にあてるために早起きした朝は、時間にも気持ちにも余裕を持てます。丁寧にメイクをしたりコーディネートを工夫したり、靴を磨いたりと身支度に時間を作ることができるでしょう。朝活後には空腹を感じるため、栄養たっぷりの朝食を用意したり、カフェでモーニングを食べながらニュースをチェックする余裕もあるかもしれません。コーディネートを考えながら今日のバッグを選ぶので、バッグの中身も確認できます。忘れ物をすることもないでしょう。

身支度や朝食を食べて一日のスタートを切れると、気持ちに余裕が生まれます。毎朝早歩きで息を切らせながら出勤…ではなく、優雅に「おはようございます」と挨拶して始められるでしょう。

これまで取り組みたかったことにチャレンジできる

今は仕事が忙しいから、まだ子供が小さいから…など色々な理由によって諦めていたことはありませんか?
「今は」と思っていても時の流れは恐ろしく早いものです。気が付くと5年10年とあっという間に過ぎ去ってしまいます。

やりたかったことを朝活の時間を作ることによって実現させませんか?
例えば、読書、ピアノの練習、お菓子作り、ジョギング、ヨガなど、いつかやりたいなと思っていたことも朝に時間を作ることによって少しずつ楽しむことができます。
確かに、朝活は朝の1~2時間程度の時間ですから、まとまった時間はとれないかもしれません。しかし、毎朝もしくは週に2日でも3日でも朝活の時間を作っていったとしたら、1年後にはどうなっているでしょうか。それを続けていたとしたら5年後にはどれほど変わっているでしょうか。

朝活は、単なる早起きの習慣を身に付ける以上のメリットがあるのです。心のどこかで諦めていたことがあれば、まずは「今は無理」と否定する前に、できそうなことがないかを具体的に検討してみるのがおすすめです。あなたの人生を豊かにするスパイスになるはずです。

女子におすすめの朝活3選

では忙しいオトナ女子におすすめの朝活3選をご紹介します!

軽めの運動


朝のエクササイズは脂肪を燃焼しやすいためダイエット効果を期待できます。また、運動後にたんぱく質たっぷりの朝食を食べれば、筋肉がつきやすくなります。見た目の引き締め効果も嬉しいですが、筋肉量が増えることによって基礎代謝が上がり、太りにくい身体になるのでおすすめです。さらに、朝の運動によって血流を促進させるため脳を活性化させる働きもあります。お仕事や一日の活動を始める前にぴったりですよね。
おすすめの運動はこちらです。

すぐにできる手軽な運動は

  • ラジオ体操
  • ストレッチ
  • 筋トレ

朝からしっかり運動したい派の方には

  • ヨガ
  • ジョギング
  • スイミング
  • フットサル
  • テニス

フットサルやテニスなど、一緒に楽しむ仲間が必要なスポーツでは朝活のメンバーを募集しているクラブがあります。「朝活 フットサル」などで検索してみるのがおすすめです。一人時間を楽しむのも良いですが、朝活の仲間ができると、また違った楽しみがありますし続けやすいですよね。

趣味を極める

中断していた趣味をもう一度始めたり、ずっと憧れていたことを新しく始めるのにも朝活は最適です。アクセサリーや子供の洋服、キルト作りなど集中しておこなう作業も朝なら誰にも邪魔されずに進めることができます。パン作りやお菓子作り、うどんやそば作りなどを極める、というのも素敵ですよね。美容のためにネイルをしたり、パックをしたりと、自分磨きを趣味と考えて朝活におこなうのも一つの方法です。朝から女子力アップなんて、モチベーションが上がりそうですよね。
朝活は自分のためにおこなうのが一番です。家族のための食事作りや、掃除などの家事を済ませるのも素晴らしいことですが自分がやりたかったことを楽しみながらやるのが長続きの秘訣です。

資格試験などの勉強にあてる

集中できる朝に、キャリアアップや自分の知識を増やすために資格試験にチャレンジするのもおすすめです。資格試験に限らず語学や仕事に関わる知識を身に付けるためなど、朝活を勉強時間に費やすのも良いですよね。朝の勉強で頭の準備運動ができれば、お仕事の効率アップも期待できちゃいますね。

朝活のためには夜の準備が大事

「魅力的な朝活だけど、朝やらなければならない家事もあるし…現実的に時間を割けないのでは」
そう感じるのも無理はありません。一人暮らしでも、結婚していても、家族が多くても、朝はやることが盛りだくさんですよね。それでも、寝る前にある程度下ごしらえをしておくことで朝活の時間を作ることができます。

朝食はワンプレートで用意すべし


朝の支度で最も時間を取られるのが、朝食の準備から後片付けまでの一連の流れです。このうち準備だけでも夜のうちに済ませることがポイントです。まず、スープやお味噌汁などは前日の残りを活用できるよう夕食時に翌朝の朝食分も含めた量で作っておきます。おにぎりやサンドイッチは夜のうちに作ってラップでくるみ、翌朝電子レンジであたためるだけで食べられるようにしておきます。朝用意するのは、一つのフライパンでできる目玉焼きとウインナーソテー、そしてコーヒーなどの飲み物のみ。目玉焼きとウインナーソテーはおにぎりやサンドイッチとワンプレートで盛り付ければ洗い物は少なくてすみます。野菜はスープや味噌汁で摂ったり、あるいはミニトマトなど生で食べられる野菜やフルーツがおすすめです。もしくは常備菜を活用するのも良いですね。

洗濯は夜に済ませちゃおう

忙しい朝に割愛したい家事といえば、お洗濯です。夜のうちにタイマーをセットして朝は干すだけにするのも時短技ですが、思い切って夜のうちに洗濯干しまでを終わらせるのも一つの方法です。近頃は、室内干し派や夜干し派のための洗濯洗剤などもあります。また、朝起きて、時間に余裕ができれば寝具類やマット類などを洗って干すこともできてとてもおすすめですよ。

子供たちの支度も夜の間に

朝バタバタしてしまうのが、子供たちの支度です。ある程度大きくなるまでは、朝食や身支度にいちいち時間が取られます。そこで、子供たちの翌朝の洋服をセットしておいたり、保育園や幼稚園の持ち物準備や連絡帳の記入など、できることは夜のうちに終わらせてしまうのがおすすめです。
こまごまとしたことですが、夜のうちにどれだけ家事を終わらせておけるかで朝活に使える時間が決まってきます。

目標を持って朝の活動に励もう


朝活を続けるために必要なのは目標を持つことです。大げさに聞こえるかもしれませんがご自分の夢に一歩ずつ近づく気持ちで取り組むのが、朝活を長続きさせる秘訣です。

具体的な目標を持とう

例えば、朝活で運動をしようかな、と具体的なイメージがないまま漠然と始めるとします。朝活の意欲が高まっているときには良いのですが、やがてモチベーションが下がってきたときに、二度寝の誘惑に負けてベッドから出られない日がくるかもしれません。そんな可能性を感じる方には、「筋トレをしてメリハリボディになって素敵な結婚相手を見つけよう!」とか、「モデルのような美脚を目指してエクササイズを続け、来年の夏にはミニスカートを履きたい!」といった具体的な目標を持つことをおすすめします。

美脚はほんの一例ですが、他にも自宅で料理教室を開くために料理のスキルを上げたいとか、カメラの腕を上げて自分で撮った写真をオシャレな一冊にまとめてみたいとか、子供ができたときに家具を作れるくらい日曜大工の技術を向上させたいなど、夢は無限に広がりますよね。

自分の楽しみのために始める朝活ではありますが、こうなりたいという目標があると、目標実現のためのさらに段階的な目標を決められます。3ヶ月後にはこれをマスターしていたい、来年の今頃はこうなっていたい、5年後にはこの資格を取得していたいなどとステップアップを感じられる目標を設定するのがおすすめです。
やらなければならないことに追われる毎日ですが、朝活を通して夢を追えると毎日の生活にも張り合いが出てきますよね。

まとめ

筆者と同じ年齢の女性で、いつもメイクや身だしなみがきちんとしていて優雅に出勤している人がいました。親しくなってから、なんでそんなにきちんとしているのかを聞くと、彼女は笑って「特に何もしていない。ただ、朝早く起きて出勤前にカフェで新聞を読んでるだけ」と答えました。彼女は朝活女子だったんですね。
今にして思えば、彼女は時間の使い方がとても上手な人でした。不思議なことに、はたから見れば忙しいと思う人ほど短い時間を有効活用できているものですよね。
朝活は、誰のものでもない自分の人生を豊かにさせる習慣です。ぜひ明日から始めてみませんか?

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