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毎日暑くて、仕事や学校から帰ってきたら、化粧や汗で顔中ドロドロ…。
でも顔を洗うと、今度は乾燥で肌がカサカサ…。
そんな乾燥肌にお悩みの方に、今日は、乾燥肌の改善方法と、乾燥肌に良いと噂のスキンケア化粧品「アヤナス」をご紹介します!
乾燥肌改善方法とは?
乾燥肌とは?
乾燥肌(ドライスキン)は、皮脂分泌量の低下、角質細胞間脂質などの減少により角質の水分含有量が低下している状態です。皮膚の水分は、発汗、不感蒸泄(ふかんじょうせつ:皮膚または呼気から蒸気として自然に失われる水分)で減少し、体の内側または大気中の水分により供給され、皮膚の保湿は皮脂、天然保湿因子(NMF)、角質細胞間脂質によって保たれています。
(引用元:http://www.skincare-univ.com/article/000027/)
特にこの、細胞間脂質は、保湿要素の約80%を占めていて、肌の水分を保つのに最も重要とされています。
乾燥肌の原因とは?
乾燥肌の改善方法を知るにはまず、何が乾燥肌の原因となるか、知る必要があります。
乾燥肌の原因となる細胞間脂質の働きを低下させる原因として、下記のようなものがあげられます。
- 間違ったスキンケア
- 生活習慣の乱れ
- 食事の栄養バランス
特に一番多い理由としてあげられるのが、間違ったスキンケアが原因のものです。
肌のバリアをしてくれている角質層は、非常に薄く、その薄さは、ラップよりも薄いと言われています。
そのため、ちょっとしたことですぐに傷ついてしまいます。
洗顔の際、スキンケアの際にこすりすぎなどが原因で、角質を傷つけ、炎症を引き起こすので、肌の保水能力を低下させてしまいます。
また、顔を洗う回数が多いと、お肌の汚れや脂も落としてくれますが、同時に肌の水分を保ってくれている細胞間脂質なども一緒に洗い流してしまうことになります。
乾燥肌改善のために
乾燥肌になる原因がわかったところで、では、乾燥肌を改善するには、どうすればよいのでしょうか?
洗顔の回数は1日2回まで
夏で汗をかいたからと、洗顔の回数が多いのは困りもの。
基本的には、朝・晩の2回だけにしてください。
特に朝は、洗顔剤や石鹸を使わず、ぬるま湯で洗顔するだけで十分です。
また、朝も夜も、お湯の温度はぬるめで。お湯の温度が高いと、それだけ乾燥してしまいます。
メイクを落とす為にクレンジング剤を使う際も、洗浄力が高いものは目元だけなど、顔全体に使わないのが良いでしょう。
ごしごしこすらない
洗顔の際や普段も、とにかく、なるべく肌に触れない事が重要です。
特に洗顔の際は、石鹸や洗顔剤をよく泡立てて、指が触れないように短時間で洗うことが重要です。
乾燥肌改善におすすめ、はちみつ洗顔
はちみつは、万能薬といえるくらいに、色々な栄養素が入っています。
ビタミンなども豊富に含まれているので、食べることで美肌づくりにも役立ちますし、保湿の効果があるので、洗顔剤に少し加えるだけで、洗いあがりがとてもしっとりします。
食べるだけじゃない! 『ハチミツ』の活用術! (1)せっけん(洗顔料)を泡立てます。 (2)泡立てた石けん(洗顔フォーム)にハチミツを適量加えます。 (3)洗顔をする。 はちみつ洗顔は養蜂家御用達の美容法です。お肌しっとり・モチモチになりますよ。
— 綺麗になりたい女性の簡単☆美容術 (@susumeb) 2015, 7月 25
ほかにも毛穴の黒ずみ除去や美白効果などがあるので、是非試してみてください!
スキンケア化粧品を見直す
お風呂から上がったらすぐに保湿、とばかりに化粧水をたっぷり使ったりしていませんか?
その方法、逆にNGな可能性もあります。
細胞間脂質や、天然保湿成分のNMFを補う作用や成分が入っていない化粧水をたっぷり長時間使うと、逆に保湿成分が流出してしまうことがあります。
化粧水・クリームは、今不足している成分が何なのかということ、それを補うことが重要です。