皆さんは、ハンドメイドを作っている人やその作品にどんなイメージをお持ちでしょうか?地味?自宅でコツコツ1人で楽しんでそうなイメージ?
実は私もそう思っていたのですが、ハンドメイドサイトがここ数年立て続けに出来上がり、そのイメージが一変しました。既製品にはないセンスのよい一点ものが、ハンドメイドサイトにはたくさんあるのです!
今回は、ハンドメイド作品を購入したり、自分で作って販売するためのコツなどを紹介します。
目次
- 実はハンドメイドマーケットは広大!しかも、まだまだ成長中!
- 特色ごとに紹介!おすすめの人気ハンドメイド3サイト
- ハンドメイドサイト作品の買い方を知りたい!
- ハンドメイド作品を販売してみたい!人気を出すための裏技と3つのコツ
実はハンドメイドマーケットは広大!しかも、まだまだ成長中!
メルカリやフリルなどのフリーマーケットアプリのように、お店対個人ではなく、個人対個人の売買が盛んになってきました。実はハンドメイドマーケットでも同じような現象が起こっており、ハンドメイド作品を売りたい人対ハンドメイド作品を買いたい人との間で取引が非常に盛んになっています。
(引用元:http://shopping-tribe.com/matome/17997/)
上のグラフは「ホビー白書 2014年版」のものです。グラフを見ると、ハンドメイド市場は規模8,673億円!しかも、今後も成長が見込まれている分野なのです。
おすすめのハンドメイド人気3サイトを特色ごとに紹介!
ハンドメイド作品は、以前は雑貨店の一角を借りて小さなブースで自分の作品を展示して買って貰ったり、デパートなどのハンドメイド作品展に出品したり、フリーマーケットで売ったりすることがほとんどでした。
最近は、ハンドメイドサイトが主流
ですが、インターネットの発達で個人対個人の売買が盛んになると、ハンドメイドサイトがここ数年でたくさん作られるようになりました。
多いときでは20サイトほどあったのですが、統廃合され今では10サイトほどに落ち着いています。
しかし、生き残ったハンドメイドサイトはどれもとても魅力的。販売されている商品も個性的でハイセンスなものばかり!それぞれ特色があるので、サイトごとに紹介していきましょう。
ハンドメイドサイトといえば、まずminne(ミンネ)
(引用元:https://minne.com/)
ハンドメイドサイトといえば?と聞かれたら、minne(ミンネ)と答える人が一番多いかもしれません。
minne(ミンネ)はカジュアルなハンドメイド作品が多数販売されており、登録作品数は100万点以上。登録されているハンドメイド作家の人数は10万人を超えています。
minne(ミンネ)には、プロとして活躍するハンドメイド作家も多数登録しており、作品をサイトで閲覧したり購入するだけでなく、メッセージでのやりとりができたりFacebookのように、「いいね!」というようなお気に入りボタンを押したりできるのも素敵なところ。憧れの作家さんと交流ができるのもハンドメイドサイトならではですね!
creema(クリーマ)は、上品カジュアル好きにはたまらないサイト
(引用元:https://www.creema.jp/)
カジュアル路線のminne(ミンネ)と違いcreema(クリーマ)は上品なイメージ。出品されている商品もお姉さん系や大人カジュアル系のものが多いです。一点ものの落ち着いたハンドメイド作品を楽しみたいならcreema(クリーマ)がおすすめです。
一般的にハンドメイド作品というと、ネックレスやブレスレット、イヤリングなどのアクセサリー小物が多いのですが、creema(クリーマ)はイラストや写真にも力を入れています。まだ世に出ていないアート作品をcreema(クリーマ)から発掘するのも面白いかもしれませんね。
iichi(いいち)は、工芸品も手に入る本格派ハンドメイドサイト
(引用元:https://www.iichi.com/)
プロも多数登録しているiichi(いいち)では、アクセサリーや洋服のハンドメイド作品の他、本格的な革製品の靴や鞄、彫刻なども購入が可能です。皮製品などはオーダーも可能で、これまではお店に行かなければ買えなかったオーダーメイド作品が自宅にいながら買えてしまいます。
iichi(いいち)は、インテイアなどが好きな人、豊かで充実をした生活を送ろうとしている人に寄り添えるようなサイトなので、アクセサリーからテーブルなどの生活道具まで、こだわりの一品を探している人にぴったりのサイトです。
ハンドメイドサイト作品の買い方を知りたい!
ハンドメイド作品に興味があり、ハンドメイドサイトを気に入ったなら、今度はお気に入りの作家さんの商品を購入してみたくなりますよね。けれど、個人から購入するのはなんとなく不安という声をよく耳にします。
ハンドメイド作品に興味がありサイトを利用してみたいと思う人が多い中で、それでもハンドメイド作品を買うことに躊躇してしまうのは、なんとなく不安というのが一番の理由にあげられるそうです。しかし、実は購入自体はとても簡単です。ネット通販をする方なら全く問題なくできてしまいます。
お金の面の不安
お金のやり取りの部分は、ハンドメイドサイトの運営側が機能を用意してくれているので、クレジットカード決済もコンビニ払いも可能です。
住所など個人情報の面で不安
購入者が決済を完了させない限り住所は公開されませんので、販売者側は未入金なのに送ってしまったなんてうっかりミスも無くなります。購入者側もお金を払っていないことを忘れて受け取ってしまったなんてこともありません。
ハンドメイド作成者の独自ルールが不安
ハンドメイドサイトはフリーマーケットの感覚に近く、「値下げ」や「複数買うから割引して!」という購入者があとを絶ちません。なので、ハンドメイド作成者はプロフィール欄や商品販売ページに注意書きを書いている人もいます。
値下げ不可の販売者はそのような記載をしっかりとしてありますし、注文を受けてから商品を作るので手元に届くまで時間がかかりますと書いている人もいます。プロフィール欄や商品販売ページには、その販売者が購入者に守って欲しいことを書いてあるのでしっかりと読んでおけば、トラブルは起りません。
ハンドメイド作品を販売してみたい!人気を出すための裏技と3つのコツ
ハンドメイド作品を作るようになると、サイトに掲載して感想を貰ったり、自分が作った作品を販売してみたくなりますよね。
作り方さえ覚えれば、簡単なハンドメイドは、minne(ミンネ)やcreema(クリーマ)、iichi(いいち)などのハンドメイドサイトが出来上がってから、副業も兼ねてハンドメイド作品作りをする人が増えました。なので、購入者よりも販売者の方が圧倒的に多いのです。普通に作って写真を撮っただけでは、100万点以上ある作品の中にあっという間に埋もれてしまいます!
ここでは、自分の作品が人気が出るようにするちょっとしたコツをお教えいたします。
コツ1 写真を綺麗に撮ろう
最近のスマホは高性能のカメラ付き!人気のあるハンドメイド作家さんはみんな掲載写真が上手です。まるでプロカメラマンに撮って貰ったかのようですが、たいていの方は写真アプリを使用して見栄えがするように商品写真をとっています。
写真アプリはダウンロードするだけでとても簡単。ほとんどのアプリが無料で使えます。
コツ2 自然光のある場所で写真を撮ろう
写真を撮る際、いくらよいカメラや写真アプリを使っていたとしても、薄暗がりで撮った写真では商品価値が半減してしまいます。自然光がいっぱいに入る部屋で日中に写真を撮りましょう。
ハンドメイドサイトは商品を実際に手に取ることができません。なので、どんなに良い商品でも写真が暗かったりピンボケだったりしたりすると、目にも止めてもらえません。そのハンドメイドサイトで人気の作家さんの掲載写真を研究してみるのもいいかもしれませんね。
コツ3 商品の説明をきっちりしておきましょう
例えばブレスレットなら内形何cm、鞄だったら素材は何など、商品説明をしっかりと書いておきましょう。
質問があったら答えるというスタンスではよっぽど商品写真を気に入った人でなければ交流が生まれませんので、少しでも興味を持ってくれた人がさらに買いたくなるように、ハンドメイド作品の大きさや重さ、素材などの情報はきちんと掲載しておきましょう。
裏技! 新規購入者よりリピーターを増やしましょう
自分が一生懸命作った作品を購入してくださる方がいたら、本当に嬉しいですよね。こんな人がどんどん増えていってくれたらなあと、たくさんハンドメイド作品をサイトに掲載して新規のお客さんをどんどん増やすのもいいのですが、商品を購入してもらうには他にも有効なやり方があります。
それは、リピーターを増やすこと!
一度、あなたのハンドメイド作品を購入してくれた方は、また購入してくださる可能性があります。商品を発送するとき、商品だけを送るのではなく、メッセージカードなども添えてみましょう。
地味に思えるかもしれませんが、私はハンドメイド作品を購入したとき、販売者さんから可愛いイラスト入りのメッセージカードを頂き、あまりにも嬉しくて何度もその方から購入しています!
まとめ
副業やちょっとしたお小遣い稼ぎ。さらには人生の充実にもなるハンドメイド作品販売。購入者さんとの交流も生まれて、毎日が楽しくなりますよ。
また、ハンドメイドサイトはリアルイベントにも力を入れているので、人気ハンドメイド作家になるとデパートや雑貨店での販売にも関わることができ世界が広がります。ハンドメイドに興味を持っている方は是非試してみて下さいね!