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お盆も過ぎて、暦の上では秋を迎えていますが、まだまだ厳しい暑さが続きます。
暑いと、汗もかくし、ニオイ対策もしなくちゃいけなくて本当めんどくさいですよね。
足やワキなどの臭い対策は万全な皆さん、デリケートゾーンの対策はしていますか?
本日は、あまり他の人には話せないデリケートゾーンの臭いにお悩みの方に、その原因と対策、怖い病気の危険性をご紹介します!
デリケートゾーンの臭いの原因とは?
デリケートゾーンのにおいの主な原因は、雑菌が繁殖する際に排出される老廃物です。デリケートゾーンなどに多く分布しているアポクリン腺という汗腺からは、皮脂やアンモニアなど、雑菌が繁殖するための栄養分を豊富に含んだ汗が分泌されます。さらにデリケートゾーンは、高温・多湿という雑菌の繁殖しやすい条件がそろっている環境です。このアポクリン腺の数は人によって違うのですが、多い方が何もせずに放っておくと、雑菌が繁殖してしまい、きつくにおうようになってしまいます。
(引用元:http://www.skincare-univ.com/t/1056-tenkei/)
尿や垢、経血などはまだ気をつけることができますが、特に今の季節、温度や多湿は避けられません。
そのため、分泌される汗をいかに除去するかが臭いの対策にもつながります。
デリケートゾーンの臭いは病気なの?
デリケートゾーンが臭うと、病気だと聞いたことがあるかもしれません。
ですが、すべての臭いの原因が病気かというと、そういうわけでもありません。
上でも述べたように、においの主な原因は、雑菌です。
おりものは誰でも多少は出るものですし、汗を良くかく人であれば、ニオイがあるのも自然な事です。
特に、生理の2週間くらい前からは臭いも強くなるので、あまり心配しすぎることはありません。
ただし、以下のような婦人科系の病気である可能性もあります。
- 子宮頸がん
- 子宮内膜炎
- カンジダ膣炎
- トリコモナス膣炎など
下記のような症状があれば、それは病気のサインかもしれません。
すぐに病院にいくようにしましょう。
- おりものの量が急激に増えた
- 魚くさい、腐敗臭がするなど、臭いが急に強くなった
- おりものの色が黄色や緑、茶色や赤系など
デリケートゾーンの臭い対策とは
病気ではないとしても、臭い、気になりますよね?
そこでデリケートゾーンのにおい対策について、ご紹介します。
とにかく清潔に保つ
デリケートゾーンを清潔に保つ。
対策としては、この1点に尽きます。
生理の際、ナプキンをこまめに変えること。
普段から通気性の良いショーツを身に付け、汗やおりものなどの汚れをマメに取り除くこと。
そして、お風呂でしっかり洗うこと。
コレを徹底すれば、雑菌の繁殖も少ないので強い臭いがすることもありません。
ニオイは石鹸で消える?
皮膚は薄く、デリケートな部分ですから、たっぷりの泡と指の腹を使って丁寧に優しく洗います。大陰唇・小陰唇などの溝には恥垢(ちこう)や汚れが溜まりがちで、シャワーをかけたくらいでは落ちません。入念に溜まった汚れを落としてください。
(引用元:http://www.skincare-univ.com/article/000081/)
お風呂で洗う際は、上記のように入念に洗うことが必要です。
その際、石鹸を使って洗う方が良いのですが、普通の石鹸で洗うと、膣内を保っている良い菌まで洗い流してしまうので、注意してください。
低刺激なデリケートゾーン専用の石鹸が出ていますので、そちらを使用してみるのも良いでしょう。