これからは女性も独立!?おすすめの仕事やセミナー・資格とは


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今、一生懸命仕事に打ち込む女性はかなり多くいます。
従来から時代の流れとされている、男性が上に立つ世界も徐々に変わりつつあります。
そんな時代を生き抜く中で、さらなる向上心をもった女性がいることもまた事実。

「今の仕事を辞めて独立したい」
このような強い気持ちを持っている人も少なくないのではないでしょうか。
誰にも指図されず、自分のやりたいように仕事ができますから。

でも、今からどうやって独立準備をしようか。
悩みにぶつかってしまうかたも多いはず。

仕事に対して強い向上心を持った女性のために、独立までに抑えておきたいポイントを紹介していきます。
今の仕事環境を飛び出して、さらなる飛躍を求める方は参考にしてみてください。

目次

  1. 女性が独立するってどういうこと?
  2. 女性の独立で多い職業
  3. 独立に活かせる資格やセミナーを知ろう
  4. 女性が独立して仕事をすること

女性が独立するってどういうこと?

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そもそも、女性が独立するとはどういう意味を指すのでしょうか。
この記事中では、独立することを以下のように定義付けておきます。

「組織にとらわれず、自分の力で仕事を成し遂げること」

今、会社という組織に属してバリバリ働いている人が、自分の力で仕事を進める。
今の環境から大きく変化を求めて向上していく人を指します。
すぐに独立できなくても、いつかは独立したい、と思っている方ももちろん含まれます。
会社で働くことは、一つの手段ですので、必ずそうしなくてはいけない義務ではありません。
前提として、以上のことを把握しておいていただければと思います。

働く女子たちが独立したい理由とは

まず、なぜ独立を選ぶ女性がいるのでしょうか?
何の不満もなければ、今の会社で仕事を続けていけば問題はありません。
それでも独立を目指すことには、どのような理由があるのでしょうか?

1、社長や個人事業主に憧れている

昔から、社長や個人事業主になりたかったという人は、独立を目指すことが多いです。
会社で誰かの下で働くのではなく、自分自身のアイデアを形にしたい。
男性ではよくこういうことを口にする人はいますよね。
でも、口に出さないだけで、独立して活躍する女性も多くいます。
憧れを現実にしてはいけないルールはありませんので、少しでも考えているのであれば挑戦してみる価値はありますよね。

2、成長環境を自分でつくりたい

今の仕事を捨ててでも、厳しい環境に身をおいて自分の成長環境を手にしたい。
実際にこのような考えをもつ方も存在します。
自分がどこまでできるのか、これ以上の力をつけられるのかと日々自問自答しているような方ですね。
安定した環境ではなく、不安定でもやりがいや達成感を求めて働くことは、何も悪いことではありません。
強い向上心をもつ人は、独立までのステップにも足を踏み入れているといっても過言ではないですよね。

3、収入を上げたい

よく耳にする理由が、収入面です。
今の仕事の給料では生活がぎりぎりだから、自分でどんどん稼ぎたいという方ですね。
勘違いされやすいのですが、独立をしても大金を得られるかどうかは別問題です。
「お金がたくさん欲しいから独立しました」という方が、すんなり成功しているケースは稀です。
お金が理由で独立を考えているひとは、自分の力の蓄積が、収入につながるものだと考えを変えていきましょう。

4、今の職場に嫌気がさした

仕事に慣れ、手に職も付いて来たけれど、今の職場の待遇や人間関係などに不満があるという方は結構多いです。
自分で仕事を取ってくる能力も身についているし、独立してもやっていける!
と自分の実力を見極めて独立出来る方は、成功している方が多いでしょう。

独立して得られること

では、独立をするとどういったメリットが得られるのでしょうか。
一人で仕事をすると大変だったり、お金の面で苦労しそうだなと、悪いイメージが多く出てくるかと思います。
そういったデメリットは一度置いておいて、今回はメリットを中心に紹介していきます。

自分の本当の力を知れる

独立で得られることは、自分がどれくらいの力を持っているかということです。
今は、会社に属しているので、何もしなくても仕事があなたを待っています。
その仕事を着々とこなしていくことで、評価をされ、昇進していきますよね。

では、仕事をすべて自分で取ってこないといけないとなるとどうでしょうか?
今の取引先の人は、あなた個人ではなく、○○社の~さんと捉えていることでしょう。
その○○社というブランド名が外れて、どれだけあなた個人の力があるかということ。
独立するとすべてが自分の力で切り開いていくので、この個人力が試されます。

お金を大事に思えるようになる

今の仕事は、雇用形態にもよりますが、極端な話で言えば働かなくても給料がでますよね。
毎月決まった日にお金が入ってくる。
使いすぎても、1ヶ月経てばまたお金が入ってくる。
独立したら、このサイクルは一切なくなります。

サボればその分給料は減りますし、働けば給料が増えます。
その他に、自身で税金の計算や、会計業務も同時進行する必要があります。
今までの金銭感覚を切り替えるので、あなた自身のお金の価値が変わります。
無駄使いをやめて、本当に必要なものにだけお金を使う感覚を身につけることができます。

仕事以外の面で人として強くなれる

仕事はバリバリできる、でも私生活はだらしなくて別人のよう。
そんな人が周りに数人いる人も多いのではないでしょうか。
浪費癖があったり、仕事以外の人間関係がよくない人は、人としてマイナス評価をされがちです。

独立をするということは、仕事と私生活が表裏一体の世界に飛び込むということです。
仕事をしていない時間でも、仕事に関わる雑務をこなさなければいけないときもあります。
独立してからは、仕事も私生活もソウルフルに生きていくことになるので、人としてとても強くなれます。

女性の独立で多い職業

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独立を成し遂げた女性は、どういった職業についているのでしょうか。
タイプ別で紹介していきます。

フリーランスタイプ

独立した後、雇用関係を持たずにフリーで働く形をフリーランスといいます。
フリーランスタイプの働き方をしている人は、女性でも意外と多いのです。
中でも人気の職業は以下の通り。

ライター・編集者

パソコンがあれば取り掛かれる仕事なので、自分のペースで働くことができます。
出版社などの紙媒体を取り扱っていた経験のある人や、本の制作に関わっていた人は得意分野でしょう。
文章を武器に働くので、全く異業界からの挑戦でも不可能ではありません。

ネットショップ

ネット上に自分のショップを構え、物や知識を売る仕事です。
海外から仕入れたアイテムを販売したり、自作アクセサリーや私物の再販もあります。
在庫を抱える業種では、自宅では手一杯になる可能性があるので注意。

デザイナー

イラストやロゴなどの作成依頼を受けて、発注者に納品する仕事。
過去にデザイン経験がある人であれば、改めて磨きをかければ挑戦可能。
個性によって、売れ筋や売れ幅が変わるので、難しいがやりがいのある仕事ですね。

店舗タイプ

自分でお店を構えて仕事をする店舗タイプで働く方もいます。
以下で人気のある職業を紹介していきます。

ネイル・エステなどのサロン運営

ネイルアートやフェイシャルエステなどの仕事は人気が高いです。
女性全体で美意識が高まりつつある市場なので、チャンスは多いかもしれませんね。
店舗を借りるのではなく、自宅の一室で営業している方も意外と多くいます。

コンサルタント関連業

コンサルタント関係の仕事は、自分の知識に自信があれば挑戦できる業界。
顧客の求める知識や解決策を、適切な形で正確に与えることが重要です。
オフィスを借りる方もいれば、自宅を事務所としている方もいます。

知識を活かしたレッスン業

ダンスや料理などの、いわゆる教室を行う仕事。
あなたが好きで続けていることが仕事になる可能性も十分にあります。
店舗を借りるケースもありますし、自宅を改装して教室運営をしている方もいます。

独立に活かせる資格やセミナーを知ろう

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独立をする際に、資格があれば有利な職業もあります。
個人でやっていく上で、その人自身にどれだけの知識や技術があるのかを気にするお客様は多いもの。
あなたの力を証明する方法として、資格をとっておけば安心してサービスを受けられます。

また、セミナーを受講することで知識を深めたり、同業の知り合いを増やすことができます。
切磋琢磨して成長し合う仲間であり、ライバルのような存在がいることは非常に重要なのです。
以下で、人気の資格やセミナーを紹介していきます。

おすすめ資格編

行政書士

行政書士とは、主に行政機関へ提出する公的な書類の作成を引き受ける仕事。
ほぼすべての人が独立開業していることもあり、独立志向の人には人気の資格。
仕事内容としては、飲食や建設などの許可の必要な業種や、会社設立の際に必要な書類を取り扱うことが多いです。

ファイナンシャルプランナー

女性に人気の高い資格の一つです。
お金にまつわる専門知識について学ぶ資格なので、かつては大手企業で必要とされる仕事でした。
ですが、今では独立開業して上で、個人でライフプランナーとして働く方も増えてきています。

ネイリスト技能検定

先程紹介した、ネイルサロンを開く方はとっておいて損のない資格です。
ネイリストとして働く上で、必須ではないのですが、持っていればお客様に安心してもらえます。
また、独立のためにサロンで勤務経験を積む上でも、高い級を持っていれば有利になりますね。

おすすめセミナー編

営業関係セミナー

独立した後は、営業も自分自身でやることになります。
前職で営業の経験がない人にとっては、不安な部分ですよね。
営業にまつわるセミナーに参加することで、実際に現場に出る際の知識の助けになります。
最低限の営業手法を抑えておくことが、独立後の事業をうまく進めていく上でのポイントとなります。

経営関係セミナー

法人であれ、個人事業主であれ、一つの会社を経営していくことには変わりはありません。
経営者としての考え方や、事業成長の方法などをセミナーで受けられるものは多くあります。
実際に成功している経営者のセミナーに参加できれば、あなたのビジネスは大きく変わっていくでしょう。

マーケティング関係セミナー

集客や売り上げなどを左右するマーケティングについても、学んでおいて損はありません。
顧客心理や販売方法を研究していくことで、あなたのビジネスも変化することでしょう。
「誰が、どういったものを、どれくらいの値段で欲しがっているのか」という点を学べるセミナーです。

女性が独立して仕事をするということ

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女性が独立することは、日本のビジネスにおいてどのような影響があるのでしょうか。
確かに、個人的な考えでいえば、「成長したい・収入をあげたい」という理由がありますよね。
ですが、あなたのその考えが、この日本のビジネスにおける重要な役割を担っているのです。

どのような影響があるのか、以下で2点説明していきます。

会社では発揮できなかった力が解放される

高度経済成長期以降、一般の企業では男性が労働力の主となっていました。
昇進したり、役員に上り詰める人も男性の比率がほとんどでした。

本当は、優秀で頭が柔らかく、行動力や技術の高い女性がいたはずなのに、活躍できる場がなかったのです。
その女性が、独立して仕事をしていくことで、本来の実力を発揮できる場が生まれるのです。
閉じ込められている才能は、どんな形であれ開花させていくべきなのです。

昔に比べて、女性の独立がしやすくなった今、積極的な女性の労働力がより一層重要となっています。

日本を支える労働力になる

男性が主となり働くことで、今までの日本の経済力は支えられていました。
ですが、女性が男性と同じように働ける環境があれば、日本経済に大きく変化が見られる可能性があります。
かつての労働力が、女性の力で底上げされることは、非常に重要なことです。

「男性が働き、女性が家庭を守る」という風習は、決して悪くはありません。
ですが、日本をより良い国にすることを考えれば、女性の独立はとても大事なことなのです。
女性も、男性と同じように働ける環境が整いつつある今の時代です。
日本のを支える重要な力をもつ女性が、これから増えていくことは素晴らしいですよね。

さいごに

女性が独立して仕事をしていく方法や、おすすめの資格・セミナーを紹介してきました。

あとは、自分自身でどれだけやれるかを、具体的に考えることが求められます。
家庭がある方は、家族への相談が必要となりますし、一人だけで考え込まないことも重要です。
ですが、最後にお伝えしたように、女性が独立することは日本全体で見れば重要なことでもあります。

あなたにとってベストな働き方ができることを願っています。

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