もうすぐ、2016年ですね。
初詣に行く方も多いかもしれません。
初詣に行くと、引きたくなるのがおみくじですよね!
引いたおみくじ、凶などの悪い運勢のときは神社などに結んで帰りますが、良い運勢だったときは、持ち帰るという方もいると思います。
ですが、その持ち帰ったおみくじも、ずっと持っているのもどうかと思うし、かといって捨てるのも…と、処分に困りますよね?
私も結構たくさん、旅行先で引いた御神籤が溜まっています。
本日は、そんな古いおみくじの処分方法を見ていきましょう!
目次
そもそも、引いたおみくじって持って帰っていいの?
大吉を引いたら持って帰ってお財布などに入れておく、凶が出たら結んで帰る、などがあるおみくじ。
そもそも、引いたおみくじは、持って帰ったほうが良いのでしょうか、結んで帰ったほうが良いのでしょうか?
このことですが、その神社によって考えはバラバラなので、これといった決まりはないようです。
一番多い考え方としては、良い運勢の場合は持ち帰り、悪い運勢のときは結んで帰るというパターンです。
ですが、たとえ大吉でも、自分にとって悪いことが書かれていた場合には結んで帰り、凶であっても、自分にとって良いことが書かれていた場合には肌身離さず持ち歩く、という方もいます。
また、おみくじの結果がどうあれ、持ち帰るのが良いとする人もいます。
おみくじというのは、神様や仏様からのメッセージです。
おみくじに書かれていることが良い意味でしたらお守りのように、悪い意味でしたら自分への戒めとしてお財布などに入れて持ち帰ります。ふとした時に読み返すと、より良いそうです。
これは、吉凶に関わらず神様から頂いた大切なものは身につけて持ち歩くのが本来の形、と言われていることからきています。
(引用元:http://xn--l8je.net/150.html)
いずれにせよ、粗末に扱ったりしなければ、持ち帰ろうが結ぼうが、良いようです。
その神社の方針に従うというのもアリですね。
結ぶ場合は、指定された場所に結ぶようにしましょう。
古いおみくじの処分、どうすればいい?
おみくじを持って帰るかどうかは、個人や神社の方針によるところが大きいようです。
では、おみくじを持って帰った場合、そのおみくじは後々、どう処分すれば良いのでしょうか?
いくつか方法をご紹介しましょう。
神社にお返ししてお焚き上げしてもらう
一番良いのは、おみくじをいただいたところにお返しすることです。
とはいっても、旅行先など、色々なところで御神籤を引いたりする方は、元の神社にお返しするのは難しいでしょう。
「お焚き上げ希望」と書いて、郵送で送る方法もありますので、そういった方法を利用しても構いません。
ですが実は、おみくじは、お守りとは違うので、基本的にどこの神社に出しても構わないのです。
新しいものを引く前に、昔のおみくじを奉納所に、破魔矢などと一緒にお返しして、お焚き上げしてもらいましょう。
塩でお清めして処分する
今年は神社に行かないな、とか、もうこのおみくじのお役目は終わったな、と思うときは、普通の家庭ごみとして処分しても構わないそうです。
だけど、神社でいただいたものだから、さすがに普通にゴミ箱に捨てるのは気が引けるな、という方は、下記の方法で出すようにしましょう。
おみくじはゴミとして捨てても良いようですが、流石に生ごみと一緒に捨てるのは神様に対して失礼です。ビニール袋におみくじと塩を入れるか、和紙に塩とおみくじを包んで「ありがとうございました」と言って捨てるのが良さいでしょう。
(引用元:http://kankonsousai365.info/?p=762)
ビニール袋に、塩とおみくじを入れるだけなので、簡単ですね。
おみくじの効果はずっと続くわけではありませんので、神様からの指導を、もう十分に理解した、という方や、1年くらい前の御神籤は、お返しするのが良いでしょう。
まとめ
意外と知らない、おみくじの処分方法について、ご紹介しました。
1年の始まりを占う運試し的な感じでおみくじを引く方も多いと思います。
持ち帰るにしろ、木に結んで帰るにしろ、粗末に扱うのはNGですので、神様からの指導をしっかり読んで、良い1年となるように心がけていきたいですね。