働くものの天敵「ハラスメント」。有名なのはパワハラ・セクハラなどがありますよね。
最近そのハラスメントに「カラオケハラスメント」、略して「カラハラ」が新たな言葉として知られているようです。
目次
カラオケハラスメントとは何?
カラハラとは職権を利用して、カラオケが苦手・嫌いな人に強制的に歌わせる事。
他には合コンや仲間うちでも接待でも同様、嫌がる相手に強制的に歌わせることがカラハラとなります。
よかれと思ってやっている事が実はカラハラかもしれませんよ。
カラオケハラスメントの具体例
カラオケハラスメント、自分もかつては被害者だったのに恥を捨ててカラオケに慣れていくうちに加害者になってた。「よかれと思って」の無意識な親切心で、随分と悪いことをしてしまった…。
— SOH (@Soilmark) 2015, 6月 22
カラオケハラスメント略してカラハラってのがあるらしい。何でもハラスメントにするのはどうかと思ってたけど、これだけはすごく分かる。いくら友達でもお金払ってまで素人の歌声なんて聴きたくないし。嫌なのに無理やり連れてかれて、歌わなかったら馬鹿にされて腹立った。マジで友達やめよか思った。
— GoTwi (@KZnoB3) 2015, 7月 1
カラオケが大の苦手で、接待でもマイクを握ることを拒否してきた。
しかしある日、取引先の役員から「皆、歌っている。接待する側が歌わないのは、失礼だ」と言われた。しかたなく女性が流行遅れの歌謡曲を歌おうとすると、イントロが流れ出した瞬間からシラケムードに。歌い終えると、取引先の役員にこう言われたという。
「お前、ナメてんのか」
翌日、上司から取引先の担当を外れるよう告げられた。異議を申し立てても
「どんな理由であれ先方を怒らせたことが悪い。これからカラオケを練習し、皆を楽しませられなければ、会社を辞めてもらう」と言われたという。
(http://careerconnection.jp/biz/economics/content_1480.htmlより引用)
これは怖いですね…。
人には向き・不向きがあります。
楽しいはずのカラオケも苦痛になってしまいますよね。
カラオケは仕事場ではないので、強制歌わせるのは違うのではないでしょうか?
そのような被害に会わないためにカラオケの断り方と回避方法をご紹介します。
カラオケの断り方
言い訳を作る
- 喉を痛めやすい
- 最近カラオケいったばっかりだから
- 家族の体調がちょっと良くないので
- 身内が調子悪いから
など相手が言い返せない言い訳を事前に考えておきましょう!
素直にストレートに!
- カラオケが嫌いなんでいきません
- 苦手なんです
勇気が必要かもしれませんがNOとはっきり意志を伝えてみましょう。
今後あの人はカラオケが苦手だから誘うのをやめよう、となります。
カラオケハラスメントの回避方法
きちんと断り切れなかった場合は、カラハラを回避するしかありません。
その方法を見ていきましょう。
- お酒飲み過ぎて気分が悪いアピール
- 貴方の歌が聞きたいからと相手に歌わせ続ける
- 相手がトイレに行っている際すでに歌い終わりましたよアピール
- しゃべりまくる&食べまくり、歌う隙を与えない
…などカラハラ回避方法を述べましたが、本来ならば良好な関係を築けており一緒に楽しめる場の一つがカラオケだと思います。このような演技や言い訳をしなければいけないのは悲しいですね…
まとめ
近年「ハラスメント」と言う言葉をよく聞くようになりました。
ハラスメントの意味は嫌がらせやいじめです。
人の嫌がる事はしない!
いじめは絶対にしてはいけない。
…と子供の頃に教わってきた言葉ですが、何故か「~ハラスメント」という言葉はどんどん増えていく事に矛盾を感じてしまいます。